iOS 11はもうインストールしましたか? まだお済みでない方には、前回の記事を参考にインストールすることをオススメします。すでにインストール済みの方は、ぜひ新しい機能を試してみましょう。まずはホーム画面の下から出てくる「コントロールセンター」からです。

コントロールセンターが大幅デザイン変更

画面の下端から上にスワイプすると出てくるコントロールセンター。Wi-Fiや画面の明るさ、音量などの調整が可能です。以前は「ミュージック」のコントローラーが隣の画面にありましたが、それも一つにまとめられ、より機能的なデザインになりました。

画面を下端から上にスワイプするとコントロールセンターが表示されます

コントロールセンターをカスタマイズする

コントロールセンターの一番下に並んでいるアイコンは、お好みでカスタマイズすることができるようになりました。よく使う機能はここに並べておくと、どの画面からもすぐにアクセスできて便利です。カスタマイズは下記の手順で行います。頻繁に使うものを選んで使いやすい配置にしてみましょう。

「設定」→「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」の順にタップ

「含める」の段に入っているのが現在表示されているボタン。お好みで、下の段にあるものを追加できます。すべて追加することも可能

不要なものは赤い「－」→「削除」で非表示にできます

右側の三本線を上下にドラッグ＆ドロップすることで、表示順を入れ替えられます

3Dタッチしてみよう

iPhone 6s以降をお使いの方は、コントロールセンターのボタンをクイッと押し込んでみてください。これは3Dタッチという操作で、各ボタンのサブメニューが表示されます。できることがぐっと広がりますよ。

梱包材のプチプチを潰す要領で画面をクイッと押し込むと、プルっと振動します。これが3Dタッチです

左上のボックスを3Dタッチすると、ボタンの名前が表示され、通常は見えていない「AirDrop」「インターネット共有」も出てきます

AirDropについて、詳しくはこちらをご参考ください。通常は「受信しない」または「連絡先のみ」に設定しておくのがオススメです。

音量や明るさなどは、3Dタッチすると大きく表示されます

カメラやライト、タイマーなどは、サブメニューが表示されます

カスタマイズで追加したこの他のツールにも様々なサブメニューが用意されています。よく使う機能があれば、コントロールセンターから起動するとお手軽です。

「メモ」は直接新規作成が可能。「ボイスメモ」は新規録音開始や、直前の録音を再生