前回の続きでAirPodsの話です。AirPodsはケーブルがないのでとっても身軽。エクササイズの時だけでなく、傘をさしたり、iPhoneをカバンに入れて使うときにも、ケーブルで動作が妨げられることがありません。しかし、通常はケーブルについているリモコンボタンがありません。今回は、ボタンのないAirPodsからSiriを使ってアプリを操作する方法をご紹介します。
タップ2回でSiriを呼び出し
AirPodsでは、曲の再生・停止といった操作はSiriを使って行います。AirPodsを2回タップすると、Siriを呼び出すことができます。
あとは通常のSiriと同じく、言葉で操作を伝えればOKです。
AirPods+Siriで、こんなことができます
曲を再生・停止
「音楽を再生して」「ミュージックを再生」「音楽をかけて」などでミュージックアプリの曲が再生されます |
プレイリストやアルバム名・アーティスト名などで指定して再生することも可能 |
ポッドキャストも再生できます |
「停止」「一時停止」で再生をストップ |
曲を早送り・早戻し、スキップ
「10秒早送り」など秒数を指定して早送り |
「10秒戻して」など秒数を指定して戻すこともできます |
単に「早送り」または「スキップ」で、再生中の曲を飛ばして次の曲へ |
ボリューム上げ下げ
「音量を上げて/ボリュームを大きく」「音量を下げて/ボリュームを小さく」で音量調整ができます |
充電残量を確認
「充電残量は?」と訊ねると、AirPodsの充電残量を教えてくれます |
電話に出る
電話やFaceTimeの着信があった場合は、AirPodsを2回タップで出ることができます。話し終わったら2回タップして通話を切ります |
もちろん、これ以外にもアプリの起動やルート検索などSiriにできることならAirPodsからでも頼むことができます。