ホーム画面をめくったつもりが、こんな画面が出てきてしまったことはありませんか?

次のホーム画面が出てくるはずが……検索窓?

これは「Spotlight」というiPhoneの検索機能の画面です。アプリや音楽、メモやメールの内容といったiPhone上の情報と、Web検索の情報を横断して検索することができます。

あのアプリどこだっけ?

SpotlightはiPhoneの中にあるものを探すのに非常に便利。個別のアプリを開かずに、直接コンテンツを探し出すことができます。

ホーム画面を下にフリックするとSpotlightへ。ホーム画面は何枚目でもOKです

検索窓に探したいものの名前を入力

1文字入れれば候補が現れ、2文字、3文字と追加すると絞り込まれていきます

Spotlightはこんなものを探す時に便利

ホーム画面の後ろの方に置いてあるアプリも、1文字で探し出せます

ミュージックアプリでアルバムやアーティストのリストを辿らずに曲を表示。タップすると再生が始まります

登録してある名前だけで連絡先を検索。電話をかけるのもメール送信もここが起点に

アプリだけでなく、WebサイトやWikipediaからの検索結果も直接開けます

検索項目を減らしてより効率的に

横断で探せるのは便利ですが、検索結果は多すぎても面倒なもの。検索する必要のない項目は、設定でオフにすることができます。

「設定」を開き、「一般」→「Spotlight検索」を選択

検索対象にしない項目のチェックを外す

三本線をドラッグ＆ドロップで、検索結果の表示順を変更できます

Spotlightはアイコンがないので存在を忘れがちですが、使う習慣をつけるとiPhone上の探し物がラクになります。次にリリースされる新しいiOSでは、Spotlightの機能が大幅に拡充されることが発表されているので、使い方を覚えておくと良いかも!