Safariを使ったインターネット検索の基本、最終回は初心者でも便利に使える小技を紹介します。使いこなし度アップで、iPhone活躍の場をもっと広げましょう。

今のページを開いたまま、別のモノを調べたい

Safariでは、今開いているページをそのまま残した状態で、新しいページを開くことができます。これを「タブ」機能と言います。

ページを開いた状態で、右下のタブボタンをタップ

「「+」をタップ

新しいタブが開きます

新しいタブには「お気に入り」の中身が表示されているので、これをタップしてページを開く、または検索窓に文字を入力して検索することができます。タブは同じ手順でいくつでも追加が可能です。

複数のタブを開いている場合、タブボタンをタップすると一覧できます

他のタブに移りたい場合は、スクロール+タップで選択

要らないタブは左にはじき出して消去できます

文字が小さすぎて読みにくい

Safariで文字を大きく表示する方法には、次の3つがあります。ただし、ページによってはこの方法で拡大できない場合もあるので、ご了承ください。

文字が小さくて読みにくい場合は、次の方法で拡大

(1)iPhone本体を横向きにして、横長画面にする

(2)画面をピンチアウト(指で拡大)する

(3)リーダー表示を使用する(一部のページで利用可能)

「リーダー表示」は、一時的に広告や装飾を非表示にし、文字だけを読みやすく表示する機能です。文字サイズをより大きくすることも可能です。ただし、ページによってはこの機能が使えない場合があります。

上部にある大きな「A」をタップすると文字が拡大、小さな「A」で縮小します

リーダー表示ボタンをもう一度ボタンを押すと、元の表示に戻ります

横線のボタンがない場合は、この機能が使えないページです

長いページの一番上まで一瞬で戻る

長~いページを読み終えると、一番上まで戻るのがけっこう面倒ですよね。そんな時は、この技を使って一瞬で戻ってしまいましょう。

画面最上部、時刻表示のあたりをタップすると……

一瞬で一番上に戻ります

この技はSafariだけでなく、メールやメモ、写真、各種ニュース系やSNS系など、多くのアプリで同様に使うことができます。上まで戻るのが面倒だなと思ったことのある方は、ぜひいろいろなアプリで試してみてください。