分からないことがあったらiPhoneに話しかけてみよう! "Siri"が答えてくれる

すべてのiPhoneにはSiriがいます。Siriは、ユーザーがiPhoneを使うための"パーソナルアシスタント"。iPhoneの操作や調べ物など、iPhoneを使って行う様々なことをサポートしてくれます。

Siriはホームボタンを長押しすると「ポポン」という音とともに起動(イヤホン使用中なら、再生ボタンを長押し)。マイクに向かって話しかけると、答えてくれます。何て言えばいいのかわからない……と悩まずに、気軽に話しかけてみてください。

Siriには何ができるのでしょう。分からなければSiriに聞いてみましょう。


「何ができるの」と聞くと、できることの例を挙げてくれます。起動した時に「i」をタップしてもOK

できること	こうやって言う	備考
電話をかける	「○○さんに電話して」「(電話番号)に電話をかける」など	アドレス帳に読みがなを登録しておきましょう
アプリを起動する	アプリ名、または「○○を起動」など	うまく起動しないアプリもあります
メッセージ	「○○さんにメッセージ」「××を○○さんに伝えて」など	受信メッセージの読み上げ、返信も可能
メールを送る/見る	「○○さんにメールして」「新着メールを表示」など	読み上げには非対応
予定の作成・確認	「○月○日に××の予定を入れて」「明日の予定は?」など
ナビゲーション	「○○駅まで案内して」「○○へはどう行くの?」	あてにならないことがあるので要注意
Twitter/Facebookに投稿	「ツィートして」「投稿して」など	始めにTwitterまたはFacebookのアカウント認証が必要(公式アプリをインストールしておく)
音楽をかける	「(曲/アーティスト/プレイリスト)を再生して」「何かかけて」など	名前がうまく認識されず、操作できないこともあります
天気予報	「○○の天気は?」「今日は暖かいね」など	世界の天気に対応
時計・アラーム	「6時に起こして」「タイマーを○分にセット」「ロンドンは今何時?」など	ストップウォッチは操作できません

スポーツは全てアメリカの情報を基にしているので「ジャイアンツ」といえばサンフランシスコ・ジャイアンツのこと。MLBやNBAなどが好きな方はぜひ活用してください。映画は日本のiTunes Storeで扱われているものなら探してくれますが、上映情報は検索できません。

では、具体的にどんなふうに使えば良いのでしょうか? 活用できそうなシーンの一例を挙げてみました。面倒な操作を手早く済ませたり、画面をじっと見ていられない時などには、Siriに頼むと便利ですね。

「3月4日11時からミーティングの予定を入れて」

「Dropbox」

「メッセージを読んで」