いつもは何も付かない「設定」アプリに、赤マル数字で「1」のバッジが付いていたら、iOSアップデートの合図です。そのまま放置せず、下記の手順で新しいOSに入れ替えましょう。
赤マル数字が表示されていなくても、iPhone 4s/5/5s/5cならアップデートの対象になります。同じ手順でアップデートが可能です。
OSのアップデートは家のリフォームのようなもので、同じiPhoneでも様々な機能の使い勝手が向上したり、新たな機能が追加されて、より便利になったり安全性が向上します。
【ご注意】iPhone 4sをお使いの場合は新しいOSに替えると動きが多少遅くなってしまうケースが報告されているので、気になる方はしばらく様子見でも良いかも。iPhone 5では文字入力に多少モッサリ感がありますが、比較的良好。iPhone 5cもおそらく同様です。5sなら全く問題ないでしょう。
アップデート前にデータを保管
アップデート中、またはアップデートした後に万一不具合が起きた場合、大事な写真やメッセージなどのデータを取り戻すのに必要なのが「バックアップ」です。バックアップは通常使っていない時(電源・Wi-Fi接続中)に自動的に作成されますが、手動で最新の状態を手動でバックアップすることができます。
バックアップについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
アップデートの手順
アップデートは簡単ですが、少し時間がかかります。20~30分くらいはiPhoneを使わなくて良い時間帯に行うのがお勧めです。また、バッテリーを多く消費するので、電源ケーブルに繋いだ状態で行うのがよいでしょう。
再起動したら、いくつかの設定が必要です。
さて、iPhoneはどんなふうにリフォームされたのでしょうか。一見するとあまり変わっていませんが、実はかなりいろいろ変更されているので、次回からご紹介していきます。