第49回 New iPad Proのためのお出かけ装備
iPadianのNew iPad Proは12.9インチから10.5インチに小さくなったことで、格段に持ち出しやすくなった。12.9インチはバックパックにしか入らなかったのに、10.5インチならショルダーバッグにも入るしね。SIMも使えるタイプなので通信環境もあるし、つまりこれ1台であれこれできちゃうっていうこと。となると、しっかりと装備を整えて、持ち出しに備えたいところ。
てことであれこれ買いました(笑)。
まずは Smart Keyboard対応の背面ソフトカバー。透明でブツブツついてるのでペタッとくっつかないし、TPU素材は汚れもつきにくい。ちゃんとスピーカー部はステレオで両方に、マイク、カメラ部分にも正しく穴が空いてる。これで背面をしっかりカバーして傷がつきにくくしようというわけ。
次に、やっぱり仕事をするには欠かせないペーパーライクの液晶フィルム。これ、前の12.9インチを買ったときにも貼ったんだけど、とにかくApple Pencilを使ったときの書き味が全く違うのだ。これを貼らないと、Apple Pencilは液晶面を滑ってしまう感じがするけど、これだと「書いてる」感じ。ただ綺麗な液晶画面がノングレアになってしまうのは残念なところ。ゲームとか映画とか見るのに、やっぱり綺麗な液晶の方がいいというのはある。
それでもPDFで送られてくるゲラの赤入れにはやっぱりこのフィルムは欠かせない。「仕事」をするためと割り切って購入。
もう一つはAppleのLightningのSDカードリーダー。最近、街撮り写真はほぼiPhoneになってきたとはいえ、まだ一眼デジカメは使ってる。なのでちょっと旅行に出て、SNSに写真をアップしたいなーというときにiPhoneじゃなくデジカメで撮った写真だと、Macに読み込まないと使えない。
以前持っていたサードパーティ製のSDカードリーダーは、iOSのバージョンが進んで使えなくなっていたので今回は純正品を購入。iPhoneでも使えるので、いつでもどこでも写真を取り込んでアップできるというわけ。
以前は写真アプリが扱える画像フォーマットはJPEGのみだったが、今はRAW画像も読み込むことができるようになっており、そのまま加工もできる。ただしメールなどに添付する場合はJPEGに自動変換される。これで一眼レフの写真を現地で読み込んで加工、送信も簡単になりそうだ。
そしてもう一つ、10.5インチになってちょっと映画の迫力なくなっちゃったなーと思って導入したのが、超コンパクトなプロジェクター「Smart Beam Laser」。55mm四方のキューブで195gと軽量なのに、720pの解像度で100インチまでのサイズに対応できるという優れもの。しかもレーザー方式なので自動的にフォーカスを合わせてくれる。接続はHDMI経由でも、Smart Beam Laserが出しているWi-Fiに直接接続して、iPadからAirPlayミラーリングでワイヤレス接続もできる。 仕事先にiPadとこれだけ持ってってプレゼンとかの用途にも使えるし、旅行先に持って行って映画!とかもアリかな。バッテリー駆動なのでどこでも使えるのもいいところだ。
さらにどーしてもMacでないと作業できないとき(FileMakerとか)のためにMacBook Air(初代)を復活。交換対象だったバッテリーを交換し、SSDをフォーマットして必要なソフトだけをインストール。初代はもう7年も前の機種なので、文字を打つのがちょっと遅かったり、ソフトの処理能力が微妙に遅かったりするけど、まぁ旅先で使うならこれくらいでもOKだろってことで。
ついでにduet DisplayをAirとiPad Proにインストールして、旅先でもデュアルディスプレイに。うん、これなら十分すぎる環境。ちなみにMacBook Pro+12.9インチだと2.5キロ。MacBook Air+10.5インチだと1.5キロと1キロも重さを減らすことができた。老体には嬉しい減量だ。
ということで旅装備も整った。南の島まで、行ってきまーす!(マテw