第11回 iPadが壊れた!
今回は気を付けましょうねというお話。iPad、壊すとお高いんですよ。
すでに生活の一部になっているiPad、料理のレシピ表示やWebサイトの閲覧、読書など、あらゆる場面で活躍している。しかしiPadは精密機器。しかも前面はガラス。本来は取り扱いに気を付けないといけないんだけど、つい慣れてくると雑になる。しかもある程度までならそれを許容してくれるんだな、iPadは。
そんなある日、銀座のラーメン屋で、コンクリートの床の上にiPadを落としてしまった。そのときは慌てていたのでしっかり確認しなかったのだが、家に帰ると端の方にヒビが……。あー、割れちゃった。でもまぁ液晶表示の上の方までは割れてないし、ガラスがぼろぼろ剥がれそうな感じだけどなんとか使えるかな(危険なのでよい子は真似しちゃだめー)。
次のiPadも発売間近(予定)だしもう少し頑張ってもらおうと思っていたら、悪いことは重なるもので今度はキッチンで、コーヒーをいれようとしたときに前面から落下。今度は写真の通り、ホントにぼろぼろに割れてしまいましたとさ(泣)。
とにかくもう酷い割れ方で、タッチパネル上に放射状にヒビが広がってるし、端の方は完全に割れてしまって中が見えてしまってる。これは無理、触れない。普段から自宅では落とすことがあったけど無事だったのに今回見事に逝ってしまったのは、やはり少しでも割れると脆くなるということだろう。
諦めて次のiPad発売日まで我慢するか……と思っても、まだ発売までは2週間以上ある(予定)。生活の一部になってるiPadがないとなにかと不便だし、ちょうどiPad絡みの仕事案件があってどーしても必要。かといって修理は高い。うちで使ってるのはRetinaになった最初のiPad(第3世代)なので、アップルに持ち込むと修理費は25,800円。こ、これは。もう少し出すとiPad miniが買えちゃうじゃないか~。
せめてもう少し安くする方法はないだろうかとあれこれググってみる(iPad ガラス修理などで検索するとヒットする)と、どうやらiPhoneのガラス割れ等を修理するサードパーティの修理屋さんで直してもらえるらしい。内容にもよるが、価格はどこも2万円以下。うーん、これならまぁいいか。
ってことで、その中でもひときわ安く、しかも持ち込みができるところへ出かけることに。場所は秋葉原の古くて怪しい雑居ビルにあるA店。お店のURLからして怪しかったんだけど、他よりもさらに安かったのでここにしたのだ。
ちなみにこの手の修理屋さんの場合、アップルの一律修理価格ではなく、パーツ毎に価格が変わる。前面のガラスだけならいくら、中の液晶も逝ってたらいくらという感じ。つまりもし背面部や液晶も割れていてぼろぼろになっていた場合、アップルに持ち込む方が安い場合もあるということだ。今回は写真を見ると分かるように液晶は無事っぽいので前面のガラス交換かなーと。
受付で見てもらうと、ガラスの交換以外に最初に落下したときの本体部の歪みがあるのでそれを直す必要があると言われ、さらにスピード修理(4時間)を+して合計13,800円。うん、これならまぁ許容範囲。仕事先に立ち寄って晩ご飯を食べてお店に戻ったら、無事にiPadは復活していましたとさ。もし問題があった場合は半年の間なら見てくれるらしい。
てことでなんとか復活したiPad。もうこんなことはない、と思いつつもまたもしものことがないとも言えないので、ネットでTPUのカバーを購入。も、もう壊さないぞ。