インターンシップの重要性はよくわかっているけど、「具体的にどうやって参加すればいいのかよくわからない」という方のためにインターンシップ参加までのプロセスを8つのステップで解説していきます。
STEP7.事前準備と参加時の注意点を確認しよう
参加効果をアップするためのポイント
インターンシップへの参加が決まったら、しっかり事前準備をしましょう。
参加目的と企業情報を確認し、参加時の目標を設定します。また、WEBの場合は通信インフラやソフトの環境を整え、企業の人や一緒に参加する学生にマイナスの印象を与えないように、服装やビジネスマナーなども確認しておきましょう。
グループディスカッションの進め方
グループディスカッションは、右のプロセスを参考に進めましょう。リーダーや書記、タイムキーパーなどの役割を意識し、時間内に結論が出せるように進行します。
他の参加者の意見を頭ごなしに否定したり、後ろ向きな態度で参加したりするのはNGです。全員で成果が出せるように前向きに取り組みましょう。
インターンシップ参加中の注意点
メモ帳を準備してインターンシップに臨みましょう。参加中に気づいたことや後で確認したいことなどがあれば、こまめにメモを取っておきます。
その際、自分の感想や考えも一緒に記入しておくと、インターンシップ後に振り返る際、役立ちます。また、参加中に疑問に思ったことは遠慮なく質問しましょう。
STEP8.インターンシップを振り返ろう
経験を振り返る
インターンシップに参加した後に、体験したことを振り返りましょう。学んだことや理解できたこと、仕事でどんな力が求められるのか、そして、その業界や企業、仕事で自分が希望する働き方が実現できるのかを整理します。
幅広い業界のプログラムに参加すると、業界や企業ごとの違いがより明確になります。
経験を整理して自己分析につなげる
就業体験を自己分析に生かしましょう。業界や仕事の特徴を理解し、自分の興味・能力、仕事に対する価値観とマッチするかどうかを確認します。
いろいろなプログラムに参加することで、徐々に職業選択の軸が明確になってくるでしょう。
振り返ったことを次のプログラムに生かす
インターンシップの振り返りを通して自分の課題が明確になったら、反省点を踏まえて次のプログラムに参加しましょう。
理解が不足していることや、さらに興味が湧いたことなど、次のインターンシップでどん欲に情報収集しましょう。