健康を維持する秘伝のレシピを伝授します

どこにでもある"ヘルシー"なレシピではなく、からだの改善、不調などの症状に対応する"栄養科学的"な旬の食材にこだわった簡単に作れるレシピ集。土日祝日、休刊日を除いて毎日更新!

梅干し作りに使われる赤じそ

今回は、梅干し作りや刺身のつまに使われることでお馴染みの赤じそで作ったジュース。赤じそは6~7月が旬の時期。ビタミンやミネラルが豊富で、古くから日本で栽培されてきた香辛野菜の一つだ。赤じその主色素であるシソニンには、抗酸化作用がある。ちなみに、シソニンには酸と反応すると赤く発色する性質があり、これを利用して梅干しは作られる。

赤じそジュース

鮮やかな赤じその色素成分であるシソニンが体内の酸化を防止。ジュースのさわやかな酸味と甘みを楽しみながら、新陳代謝の促進や美肌効果を期待したい。

【病態】アンチエイジング
【栄養素】赤じそ:シソニン(抗酸化力)、カルシウム(細胞分裂促進)、ビタミンA(美肌に)
【栄養価(1人分)】エネルギー:(1杯100mlとして)58kcal、 ビタミンA :180μg、 カルシウム :23mg
【ジャンル】デザート

材料(2人分)

食材
1 赤じそ 1束(約100枚)
2 はちみつ 150g
3 りんご酢 30ml
4 750ml

作り方

(1) 赤ジソはよく洗って水気を切り、塩小さじ1 / 2(2.5g)を振って軽くもんでアクを出す

(2) 水洗いしてざるに取り、水気を切る

(3) 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら(2)を加えて約3分煮出す

(4) 葉を取り出してざるでこし、りんご酢とはちみつを加える。保存ビンに入れて冷蔵庫で保存。炭酸水やお湯で割るのがおすすめ

(注) このレシピは、病気の治療を目的とするものではありません。個々の症状については、早めに医師に相談しましょう。当方では一切の責任を負いかねます。