健康を維持する秘伝のレシピを伝授します
どこにでもある"ヘルシー"なレシピではなく、からだの改善、不調などの症状に対応する"栄養科学的"な旬の食材にこだわった簡単に作れるレシピ集。土日祝日、休刊日を除いて毎日更新!
さくの場合は肉が締まり、鮮赤色のものを - 鰹(かつお)
ビタミン類を豊富に含むかつお。旬な時期には、日本列島に沿って北上する初夏の「初がつお」と南下する秋の「戻りがつお」がある。さっぱりとした味わいの初がつおに比べて、戻りがつおは脂がのって濃厚な味わいとなる。さくの場合は肉に締まりがあり、鮮やかな赤色のものを選ぶとよい。
さくの場合は肉に締まりがあり、鮮やかな赤色のものを選ぶとよい |
かつおのたたき カルパッチョ風
神経のたかぶりを鎮め、快適な眠りを誘うビタミンをたっぷりと含むかつおとカルシウムたっぷりのチーズをトッピングしていただく一品。さっぱりなのにコクがあるソースで楽しみたい。
【病態】不眠
【栄養素】かつお:ナイアシン、ビタミンB6、マグネシウム、 パルメザンチーズ:カルシウム
【栄養価(1人分)】エネルギー:240kcal、カルシウム:93.1mg、ナイアシン:19.1mg、ビタミンB6:0.80mg
【ジャンル】主菜
材料(2人分)
食材
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1 | かつお(刺身用) | 200g |
2 | クレソン | 1ワ |
3 | マヨネーズ | 大さじ1 |
4 | 豆乳 | 小さじ1 |
5 | にんにくのすりおろし | 小さじ1/2 |
6 | 塩こしょう | 適量 |
7 | オリーブオイル | 大さじ1 |
8 | パルメザンチーズ | 10g |
作り方
(1) かつおは、塩こしょう(分量外)をふり、5分ほど置く
(2) フライパンを熱し、オリーブオイルを入れ、(1)のかつおを皮目から強火で1分ほど焼き、他の面はさっと焼き目をつける程度に焼き、取り出しておく
(3) (2)を5mm程度の厚さに切って器に並べる
(4) 食材の3,4,5,6を混ぜ合わせ、絞り袋に入れて(3)のかつおの上にかける
(5) スライスしたパルメザンチーズを(4)にトッピングし、クレソンを添える
余った食材でもう一工夫! ……豆乳
残った豆乳は、コーヒーに豆乳と砂糖を加えてラテ風にしたソイラテ、豆乳ココアなどの飲み物に利用できるほか、糖や油が添加されていない無調整タイプの豆乳は、そのコクととろみを利用してクリームパスタやグラタンソースに使うのもおすすめだ。
(注) このレシピは、病気の治療を目的とするものではありません。個々の症状については、早めに医師に相談しましょう。当方では一切の責任を負いかねます。