出会いの場で気になる人ができた時、アプローチ方法を考えるのも戦略の一つ。とはいえ、相手のガードが堅かった場合、誘い方にも工夫が必要です。しかし、出会ったばかりではガードが堅いかどうかを判断するのは難しいもの。ですが、簡単にそれがわかる判断方法があると便利ですよね。
そこで活躍するのが「筆跡」です! 字を書いてもらうだけで、相手の本性を読み解けます。今回は「日本酒」という字で、ガードの堅さをチェックしてみましょう。
■「日」の下線が閉じているとガードは堅め!
「日」などの四角い字の、最後の下線の端に隙間があるかをチェックしてみてください。上部画像の上段にあるように、隙間なく、ぴったりとくっついていたら、ガードが堅いタイプと言えるでしょう。
最後まで隙間なくきっちりと閉じて書く人は、几帳面でルールを重んじる性格。その分、真面目で誠実なので、時間はかかりますが付き合えば安定的です。悪く言えば、融通が利かないので、遊び心が欲しい人には少々お堅いタイプに感じられるかもしれません。
一方、下段のように隙間がある人は、社交的でノリが良いタイプが多いです。人付き合いが良いのでガードは緩め。フットワークが軽く、デートにも誘いやすいでしょう。ただ少々、人間関係やお金などにルーズな部分もあるので、正式に本命として交際をするまでは、こちら側がガードを固めておいた方が安全です。
■「本」の縦棒が短い人は「NO」と言えない
「本」の2画目の縦棒上部の長さが、画像左のように字の3分の1以上あれば、上昇志向の高いタイプ。リーダー気質で主導権は自分が握っていたいと思っているので、こちらの誘いが自分に有利であると感じた場合にのみ、乗ってくるはず。ガードは決して緩くないでしょう。
逆に、画像右の「本」のように、縦棒の上部がほとんど出ていない、極端に短いタイプの人は、押しに弱いところがあります。自身の意思よりも、他人や相手の考えを優先してしまうので、ガードはかなり緩いと言えるでしょう。
とはいえ、本当は「誘いに乗りたくない」と思っているのに「NO」と言えないだけの可能性が高いので、表情を見て無理強いをしないようにするのが大切です。その場合、連絡先を交換して、時間をかけてアプローチするのがベターでしょう。
■「酒」のへんとつくりの間は「心の広さ」
へんとつくりの間の空間は、「心の広さ」を表します。
上段左の字のように、「酒」の部首「さんずい」と「酉」の間にやっと線が入るくらい、ぴったりくっついている人は、一匹狼タイプでガードは堅め。自分なりのポリシーや信念を強く持っていて、すぐに心を開かないので、長期戦を覚悟する必要があります。
一方で、上段右の「酒」のような、字が横に広がるほど大きく開いている人は、人を信じやすく、他人の言葉をすぐに鵜呑みにしてしまいます。自分の考えを持つことにこだわらず、他人の言葉の方を優先してしまうため、時にだまされてしまうことも。字の見た目通り、"隙が多い"のです。このタイプは、ガードがかなり緩いでしょう。
下段のように適度に開いている人は、自分の意見も持ちつつ、人の話も聞ける余裕があります。相手の人となりをちゃんと見られるので、心を開くかどうかは、プレゼンの誠実さ次第でしょう。
■「本」から見える"モテ筆跡"
実はガードの堅さとは別に、魅力的でモテるタイプに多く見られる筆跡もあります。
「本」の左払いの長さが長い人は、天性の華やかさを持っていて、大勢の中でもキラリと光ってしまう特別な魅力や美しさを持っている傾向があります。
芸能人にとても多く見られる筆跡で、石原さとみさん、広瀬すずさん、中谷美紀さん、小松菜奈さん、菅田将暉さん、林遣都さん、渡辺謙さんなどなど、多くの名だたる魅力的な俳優さんたちにこのクセが見られています。
この筆跡がある人なら、光る原石の可能性大! 見た目だけでなく、内面からの輝きも増していくでしょう。
筆跡心理学を用いれば、先に相手の性格をある程度知ることができます。それ以外にも、出会いの場でのコミュニケーションにも役立ちます。「筆跡で性格判断ができるんですよ」と字を書いてもらうことで、会話が盛り上がるはず。
また、字から感じるイメージは、本来相手の持っている性格の雰囲気を漂わせています。字のキレイさや汚さだけでなく、クセから見られるその人の味や個性も感じてみください。
「なんとなく素敵な字」「キレイだけど好きじゃない字」など、筆跡の印象を気にしてみるのもおすすめですよ。