ハイスペ男子総合研究所 所長しのです。

この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまの恋愛婚活に役立つ情報をお届けします。

今回お伝えするテーマは、こちら。

『頑張っているのに、なかなか婚活が進まない……』

そんなふうに感じている方はいらっしゃいませんか?

私の運営する恋愛婚活スクール「総研アカデミー」にも、そういったお悩みをご相談される女性が本当に多いです。頑張っても頑張っても状況が変わらないとしたら、それは、努力するポイントが違っているからかもしれません!

今回は、そんな女性たちがガラリと変わる、婚活成功のための“意外な近道”についてお話しします。

多くの女性が婚活を成功させるために、「モテるためのテクニック」を磨こうとします。 しかし、私はこの方法をオススメしていません。

婚活は、長く一緒に過ごすパートナーを見つけることが目的です。一時的なテクニックでは、チャンスをつかむことはできても信頼関係を築くのは難しいと思いませんか?

本当に価値のある婚活の意外な近道は、小手先のテクニックを身につけることではなく、「自分の人間関係の癖を見直すこと」なんです。

婚活は特別なものに思えるかもしれませんが、結局のところ、日常の人間関係の一部です。 たくさんの卒業生の方・入籍された方を見てきましたが、人間関係の癖を見直すことで、自然と婚活もスムーズに進むケースがとても多いんですよ。

例えば、思考の癖として一番多いのが「良い子でいなきゃ嫌われる」という思い込みを持っているパターンです。この癖は、相手にどう思われるかを気にしすぎています。その結果、先回りすることに疲れてしまったり、本音を言えずに我慢してしまうという行動に表れます。

この思考の癖を持っていると、デートをしてお付き合いが始まっても、「いい子でいなきゃ!」ということを優先するのでなかなか本当の自分を出せず、その人が本来持っている魅力が伝わりにくいのです。また、自分の気持ちを素直に話せないと、相手との信頼関係を築くのにも時間がかかってしまいますよね。

他の例としては、「小さな我慢を重ねて、最後に爆発してしまう」という癖を持つ方もいらっしゃいます。相手に本音を言わずにお付き合いをするけれど、本当は我慢していることがある。そのモヤモヤが積もり積もって、ある日爆発して相手に不機嫌をぶつけて大喧嘩になってしまったなどという経験がある方はこのタイプです。

普段の人間関係で出やすい癖は、婚活でも顔を出してしまうもの。だからこそ、人間関係の癖を見直すことが、婚活を成功させるための大切なポイントになります。

自分の癖に気づいてコミュニケーションを変えると、婚活はもっと有意義で素敵なものになります。

社会に出てからは、自分の人間関係の癖やコミュニケーションの思い込みに気づく機会が少ないものですが、今回の話に当てはまると思ったら、まずは「今、この癖が出ているんだ」と自覚することから始めてみましょう。 自覚できると、少しずつ改善のための行動も取れるようになりますよ。

男性が結婚を決意するのは、女性との信頼関係が築かれ、安心できると感じたときです。 この「安心」とは、将来の保証ではなく、心のつながりを感じられることや、一緒に困難を乗り越えられる信頼感のこと。コミュニケーションを改善すると、人との信頼関係を築くことがとっても上手になりますから、婚活の近道になるんですね。

今回のテーマは『婚活成功のための意外な近道』でした。人間関係の癖を見直すことで、婚活だけでなく、日々の人間関係も豊かに変わっていきます。

婚活が停滞していると感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!