ハイスペ男子総合研究所 所長しのです。 この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまの恋愛婚活に役立つ情報をお届けします。
今回お伝えするテーマは、こちら。
『婚活における年収の考え方』
婚活において年収を重視する方は多いです。しかし、「高望みしすぎでは?」と悩むこともあるのではないでしょうか? 今回は、婚活における年収の考え方についてお伝えします。
結論として、年収とその人が自分に合うかどうかは全く別に考えるべきです。年収は相手のの特徴や諸条件を表す数値のうちの1つに過ぎません。例えば年収500万円の人も、1000万円の人も、1億円の人もそれぞれ異なる性格や価値観を持っています。身長や年収など数字で表せるものは分かりやすいのですが、結婚生活において重要なのは、日々の一緒に過ごす時間の中身やコミュニケーションです。結婚して一緒に暮らしていて、「年収1000万円だから幸せ」ということは少なく、笑顔で挨拶したり、たわいもない会話を楽しめることの方が長い人生を一緒に過ごすうえで幸福度が高いです。
「年収1000万円」など、漠然としていて自分が望んでいるものが明確になっていない場合に、「高望みすぎ」と感じてしまうことがあります。そんなときは、もう少し深く考え、自分の幸せやパートナーシップに求めているものについて整理することをおすすめします。 総研アカデミーは、独自のメソッドで受講生と一緒にパートナーリストを作成しますが、単に条件を並べるのではなく、自分の幸せや望むものを明確にし、それに基づいてどのようなパートナーが良いかを考える、という順序にしています。
また、年収は変化するものです。現在年収が1000万円だったとしても、将来上がるかもしれませんし、下がることもあります。勤めている会社が倒産するリスクもあります。年収は固定されている保証はないので、そこにこだわりすぎる必要はありません。
実際、男性は大切にしたいパートナーができると変わることがあります。例えば、来年入籍予定の卒業生の方は、年収を上げて楽をさせてあげたいという思いから、彼が転職活動を始めたそうです。この人のためと思うと、意外と男性は自然にアクションを起こしてくれます。ですので年収にこだわりすぎず、本質や、自分が本当に求めてるものに目を向けてみましょう。
さらに、「世帯年収」という考え方も重要です。夫婦2人で収入を増やしていくという選択肢もあります。彼の年収に集中するのではなく、トータルで2人で収入を上げていくこともできます。実際、私自身も結婚してからの方がそれぞれ収入が上がりました。夫婦関係が良いと自然にお互いの活躍を応援できるようになり、年収を上げようと無理して頑張らなくても、自然に年収が上がっていきます。パートナーシップが良好なことは豊かさの土台になります。
今回は『婚活における年収の考え方』というテーマでお伝えしました。 今の条件や数字に固執せず、自分を見つめ直すことで自分に合った素敵なパートナーが見つかりますよ。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
