ハイスペ男子総合研究所 所長のしのです。

この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまからの質問にお答えする形で、彼らに直接聞いたハイスペック男子の落とし方をレポートします。

今回お答えするご質問は、こちら。

ハイスペック男子も合コンに来るのでしょうか?(静岡県/31歳)

こちら、結論からお伝えしますと、ハイスペック男子も合コンに来ます! しかし、何年も婚活や男女の出会いを見ている私の感覚では、コロナ禍前と後では出会いのシーンも変わってきているため、ハイスペック男子が来る来ないにかかわらず、合コン自体が少なくなってきているように感じます。

その代わり、最近出会いの場として増えてきているのが、マッチングアプリです。 合コンなどでのちょっとした出会いの場が減ってしまいましたので、マッチングアプリを使う方の数が特に増えてきています。

年末年始はマッチングアプリの新規登録者数が増えるタイミングなのですが、私の知り合いのハイスペック男子も、昨年末ごろに「出会いがないのでマッチングアプリに登録しようと思います」と言っていましたよ!(ちなみに、この方はコミュニケーション能力が高く、爽やかで素敵な、いわゆるモテる男性です)

このように、出会いの場としてマッチングアプリが一般的な方法になってきているように思います。

また、友人同士でセッティングするような合コンの数自体は減っていますが、「ワインを楽しむ会」「日本酒を楽しむ会」などの、10~20人程度の中規模のイベントは以前より増えているようです。

合コンがあまりない・合コンのノリが自分に合っていないという方も、こういったイベントに参加してみると、ハイスペック男子が参加しているケースもあるでしょうし、良い出会いの場になるのではないでしょうか。

また、おすすめしたいのは「出会いを横に広げる作戦」です。例えば、こんな男性と出会いたいなとイメージしていた属性に近い男性に出会ったのだけれども、ご自身のタイプではない場合。多くの女性はこの時に、そのままその出会いをスルーしてしまうのですが、それではちょっと勿体無い!

その男性自身がタイプではなくても、交際相手としてではなく友人としてそこからの交友関係を繋げていくという方法もあります。

その方の周りにいる男性と、ご自身の周りの女性を誘って一緒に食事会を開催することで、自分自身も含めて良い出会いが生まれる可能性もあります。 「アリかナシか」ですぐに判断せずに、ゆるくチャンスを広げるスタンスもぜひ採用してみてくださいね。