ハイスペ男子総合研究所 所長のしのです。

この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまからの質問にお答えする形で、彼らに直接聞いたハイスペック男子の落とし方をレポートします。

今回お答えするご質問は、こちら。

ハイスペックな家庭は家計の管理を妻と夫どちらが行っていることが多いですか(38歳/青森県)

まず大前提として、これは、家庭ごとに様々なパターンがあります。その前提のうえで、「家計の管理」の内容について解説していきますね!

家計の管理については、大きくこちらの3つに分かれます。

【1】収入を得る
【2】生活費の管理
【3】資産運用

家計、と一言にいいがちですが、これらをすべてどちらか一人が行っているケースは、私はあまり聞いたことがありません。

例えば、ハイスペック男子のご家庭で、妻が専業主婦というケースであれば、夫がメインで収入を得て、毎月かかるおおよその生活費などを妻に渡して、管理を妻が担当する形がよくある形かなと思います。この場合ですと、資産運用は金融や経済などに触れる機会の多い夫が行っていることが多いでしょう。

また、最近ではハイスペック男子の家庭でも共働きというケースも増えていますよね。 この場合は、2人で得た収入をそれぞれ家計に入れて生活費や資産運用の資金にし、それぞれの項目を得意な方が管理する、というように役割分担を行っているということがよくある形のようです。

そのように、ご家庭ごとのケースはありますが、それぞれの項目すべてを2人共同で行う必要もありませんので、「得意な人が得意なものを行う」と話し合って決めているご家庭が多いように感じます。

ですから、ご質問へのお答えとしては、「決まった形があるわけではなく、得意分野に合わせて役割分担をしている」になるでしょう。

ご参考までに、我が家のケースをご紹介します。 我が家は2人とも仕事をしていますが、夫の方が数字の管理は強いので、生活費の管理は夫が引き受けてくれています。 一方で、資産運用については2人で行い、私の方がメインで引き受けているものもありますよ。このパターンが正解と言うよりは、あくまで夫婦2人というチームの中での役割分担です。ハイスペックな家庭では、これらをしっかり話し合って決めているケースが多いと感じています。

最後に、婚活中の女性へのアドバイスをお伝えしますと、「一般的にはこうだ」と考えるよりも、ゼロベースから2人で話し合うことが大事です。 特に、これから結婚生活を営むうえで、お金の問題はとても大切なものです。2人にとってベストな方法を忖度なく話し合っていくのがおすすめですよ! ぜひ、参考にしてみてくださいね。