ハイスペ男子総合研究所 所長のしのです。

この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまからの質問にお答えする形で、彼らに直接聞いたハイスペック男子の落とし方をレポートします。

今回お答えするご質問は、こちら。

ハイスペック男子でも苦手なことはあるのでしょうか(37歳/兵庫県)

ご質問ありがとうございます!

ハイスペック男子とデートをしている女性からは、
「ハイスペック男子が完璧な存在に見えて気が引けてしまう」
「すごい人だと思って対等に話せない」
というご質問をよくいただきます。

「ハイスペック男子に欠点などないのではないか」と思ってしまう気持ちも分かりますが、実際に彼らを間近で見ていると、全くそんなことはありません!

例えば、興味を持てることと持てないことの差が激しかったり、細かい作業が苦手だったり、意外にも成功している方ほど、得意不得意がはっきりとしている場合もあります。 では、苦手なことがある中でどうして成功できているのか。私は2つの要因があると思っています。

1つ目は、自分の得意なことに特化しているから。ハイスペック男子は、苦手なことを克服しようとするよりも、「いかに得意なことを活かすか」を考えて実践されています。もちろん、ビジネスや実生活に影響するような苦手な事に関しては克服しようとする方もいらっしゃいますが、大前提としては、得意なことを伸ばすことに意識を傾けている方が多いですね。

2つ目は、とにかく人を頼っているから。ハイスペック男子は、自分の強み弱みを把握したうえで、協力者をチームメンバーとして集めている方が多いです。自分で学ぶことも大事ではありますが、例えば法律のプロになろうとすると、人生をかけなければならないほど大変ですよね。

ハイスペック男子は、「自分自身があらゆるジャンルに精通するよりも、必要な時に、頼れる優秀な専門家に頼んだ方が効率的」という考え方をしている男性が多いように感じます。何でもそつなくこなしているように見えていても、実際のところは協力者や優秀な方にどうやって力になってもらうかを考え、行動している方ばかりなのですよ。

また、ハイスペック男子は、今まで様々な経験をされていますので、人生経験が多く、慣れからスマートな振る舞いができるようになっているケースもあるでしょう。先ほどお伝えした協力者のサポートを得るためにも、スマートな振る舞いをするためにも、どちらもホスピタリティを持って人に接することが大事です。ですから、そういった部分を後天的に身に着けている方も多いですね。

最後に、ハイスペック男子とデートされる方へのアドバイスをお伝えします!

ハイスペック男子とはいえ、苦手なこともある1人の人間です。ぜひ、相手がハイスペック男子だからと引け目を感じず彼の素敵な部分に目を向けて、ただ1人の男性として接してみてくださいね。応援しています!