ハイスペ男子総合研究所 所長のしのです。

この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまからの質問にお答えする形で、彼らに直接聞いたハイスペック男子の落とし方をレポートします。

今回お答えするご質問は、こちら。

ハイスペックな男子は、女性の収入や職業が気になったりするのでしょうか?(千葉県/34歳)

  • ハイスペックな男子が選ぶ女性の収入・職業は?

ご質問ありがとうございます!

さて、このご質問をよくよく眺めてご質問者様の意図を考えてみると、「収入が低かったり、普通の職業やアルバイトだったりしたら、ハイスペックな男子とは仲良くなれないのかな?」という本音が見えてきました。

もしかしたら、ハイスペック男子に似合うのはすごく稼いでいる女性だったり、モデルさんだったりCAさんだったりという人気職業の人だ、という思い込みがあるかもしれませんね。

結論からお答えすれば、返事は「ノー」です!

ハイスペック男子は、その定義からして自分がしっかり豊かに稼いでいる男性ですので、相手の女性のスペックで自分を満たす必要がありません。

もちろん、高収入な女性自身が持つバイタリティーであったり、モデルさんの持つ美しさであったりを魅力的に感じる、ということはあるでしょうが、それは「年収」「職業」といったラベルではなく本人そのものの魅力に惹かれている、ということです。

逆に言えば、「年収」「職業」がごく普通の女性だとしても、その人自身に魅力があれば、ハイスペック男子はそれを感じ取ってくれることでしょう。

また、実際にハイスペック男子にお話を伺った中では、「いわゆる港区女子のようなキラキラした女の子よりも、きちんとお仕事をこなしているOLさんなどの方がパートナーとして目に留まりやすい」という意見もありました。

ハイスペック男子が「パートナー」つまり結婚相手に求めるものは、うわべだけの華やかさや美しさ・その場限りの楽しみではなく、これからの人生を一緒に歩いていける女性であることです。

お仕事への理解や、リラックスできる家庭の雰囲気が作れることなどのイメージができる女性こそ、ハイスペック男子が「結婚したい」と望む女性の条件と言えます。

最後に、逆の視点からも考えてみましょう。

年収・職業で女性をジャッジしている男性に対して、あなたはどんな印象を持ちますか?

おそらく多くの方が、あまり良い印象を持たなかったり、つまらない男性だなあと感じると思います。

それは男性側からしても同じで、出会った女性が年収や職業にばかり興味がある様子だと、あまり気持ちのよいものではありません。

ちょっとこじらせているハイスペック男子だったら、「この人も自分のお金や地位にしか興味がないのか」とがっかりしてしまうかも。

結婚が視野にある場合、相手の収入や職業は当然気になるかもしれませんが、それよりも

「彼はどうやってその収入になるまで頑張ってきたのかな?」
「今の職業を選んだのはどうしてなのかな?」
と、彼自身のストーリーに目を向けてみてください。

そのようにより深い会話をすることで、ハイスペック男子はあなたに心を開いてくれるようになりますよ!ぜひ参考にしてみてくださいね!