ハイスペ男子総合研究所 所長のしのです。
この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまからの質問にお答えする形で、彼らに直接聞いたハイスペック男子の落とし方をレポートします。
今回お答えするご質問は、こちら。
結婚を考えている相手がいるのですが、転勤が多い職種です。慣れない土地での生活で価値観が合うか不安です(25歳/東京都)
まずは、結婚を考えているお相手がいらっしゃるとのこと、おめでとうございます!結婚を考えられる相手と出会えて、関係が深められるのはとても素敵なことですよね。
今回は、そんな彼と結婚した後の不安についてどう考えていけば良いかをアドバイスさせていただきます!
ご相談者さまは「慣れない土地についていって、もし価値観が合わなかったら不幸になるだろう」という予想から不安を感じていますよね。
まず、そもそもの考え方として、二人の価値観が合う合わないと、幸せかどうかには直接の関係はないのです!夫婦で過ごしていくとはいえ、彼には彼の人生があり、ご自身にはご自身の人生がありますよね。ですから、転勤先についていった時に、「自分はどんな風に生活していくことが幸せなのか」をしっかり考えておくことが大切です。
お仕事で例を挙げれば、今の仕事のままが良いか、転職するのか、テレワークで働くのかなど。仕事以外の面でも、どんなことが自分の幸せなのかをまず最初に考えてから、彼の価値観とのすり合わせを考えていきましょう。1番大事なのは、ご自身が「自分で自分を幸せにする」という覚悟です。その強い意志を持ったうえで、さらに2人で楽しむビジョンが見えていれば「価値観が合うか」ということへの漠然とした不安は消えていくことでしょう。
また、価値観が合わないと思った時のおすすめのコミュニケーションについてもアドバイスさせていただきますね。まず、価値観が全く同じ人はいないので、価値観は合わないことが大前提です。
一緒に暮らしていると、ご自身は当たり前にAと思っているのに、実は彼はBと思っていた、というような場面が出てくるかもしれません。そんな時は、どちらが正しい・どちらに従うというのではなく、お互いがAと思っている理由やBと考えるようになった背景を話し合ったうえで、Cという第三の価値観を創りあげていく方法を試してみてください。このコミュニケーションが取れると、どちらかが折れるのではなく2人で満足することができるので、「価値観が合わない=どちらかが不満を持つ」とはならずに仲を深めて行けますよ。
転勤が多いということは、短いスパンで環境が変わっていくので大変な部分も大きいと思います。その中でも、自分が幸せと思えるポイント探しもしてみてくださいね。行く先々で彼と観光地にお出かけしてご当地グルメツアーをしたり、その土地ならではの体験や経験をすることができたりと、考え方次第では、とても貴重な経験ができるのではないでしょうか。
価値観が同じ人はいない。違う価値観の二人が新しい価値観を創り上げていくことこそ、本当のコミュニケーションであり、パートナーシップです。
あなたの素敵なパートナーを信頼して、一緒に楽しいことを積み重ねていってくださいね!ご相談者さまの幸せを心からお祈りしています!