ハイスペ男子総合研究所 所長のしのです。

この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまからの質問にお答えする形で、彼らに直接聞いたハイスペック男子の落とし方をレポートします。

今回お答えするご質問は、こちら。

世間的にハイスペックな人は家柄が良く、大切に育てられている印象です。大人になってもマザコンなままで、結婚したら義実家との付き合いが大変そうだなと思います。一般家庭の女子がハイスペック家庭の男子と結婚したとき、実際に大変なことって何ですか?(大阪府/30歳)

  • ハイスぺ男性との結婚は身分違い?

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こちらのご質問については、いただいたご質問の前半部分と後半部分の2つに分けてそれぞれお答えしていきますね。

まず、「世間的にハイスペックな人は家柄がよく大切に育てられている印象です。大人になってもマザコンなままで、結婚したら義実家との付き合いが大変そう」というご質問部分について。ハイスペックな人は、みな家柄が良いかというと、不遇の幼少時代から実力で事業を始めた方なども多くいらっしゃるので、ぴったり当てはまる方はそう多くはないかと思います。

大人になってもマザコンかというと、これはもう完全に妄想ですね。誰かの体験談やドラマなどの創作物、ご自分の思い込みなどから、そのイメージが生まれているのではないかと思います。

私が今までお会いしてきた中では、ご相談者さまがイメージされている「家柄が良く、大切に育てられたのでマザコン」というようなハイスペック男子の方は、ほぼ見当たりません。万が一、実際にハイスペック男子とお付き合いする中でこういった問題が起こってしまった場合にも、「じゃあどうすれば良いだろう」と考えて対応していけば大丈夫ですよ。

では次に、「一般家庭の女子がハイスペック家庭の男子と結婚したとき、実際に大変なことは何ですか」というご質問部分について、私が知っている事例を2つご紹介しますね。

1つは、とあるハイスペック男子と縁談が進んだとき、男性側のご家庭が、女性側の調査を行ったというケースがありました。女性が過去にキャバクラで働いていた経験があったことや、女性自身のご家庭状況やご親族のことを調べられた結果、破談になってしまったそうです。

もう1つは結婚されてからのお話で、お盆や年末年始などに親族一同が集まるため、お嫁さんを含めた女性たちが料理を作り、配膳し、お酒を注ぐなどの歓待を行わなくてはならないため、負担が大きいと感じたそうです。しかし、これらはあくまで「その家庭が」というケースであって、ハイスペック男子と結婚する際に必ず発生する問題ではありませんよ。

前半の回答でもお話したように、ハイスペック男子とはいえ、必ずしも格式の高い家柄かというと、決してそうではありません。その方ご自身が投資をしたり、事業を起こしたりしてハイスペック男子になったというケースも多々ありますので、裕福な家庭とは限らないのです。もちろん中には格式の高い家柄出身のハイスペック男子もいます。ただし、その格差によって必ず問題が生じるというわけではありませんので、安心してくださいね。

もし、「ハイスペック男子とお付き合いや結婚するは大変そうだから……」というご自身の思い込みから、行動を起こすことを諦めてしまっているのであれば非常にもったいないです!まずは、ご自身の前提を見つめ直してみて、素敵だなと思う方にはためらわず積極的にアプローチしてみてくださいね。