ハイスペ男子総合研究所 所長のしのです。

この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまからの質問にお答えする形で、彼らに直接聞いたハイスペック男子の落とし方をレポートします。

今回お答えするご質問は、こちら。

・自分でハイスペと思っているのか、自覚があるか知りたいです(宮城県/38歳)
・自分がハイスペックと自認するに至った一番の決め手は何でしたか?(埼玉県/28歳)

  • ハイスペック男子はその自覚がある?

    ハイスペック男子はその自覚がある?

結論からお答えすると、ハイスペック男子は自分のことをハイスペックだとは思っていない男性が多いです。その理由は、ハイスペック男子の場合、周りにいる男性もハイスペック男子ばかりで、上を見ればきりがないからです。例えば、年収1,000万円だとしても、さらに上の年収5,000万円、1億円といった方が周りにいることを知っています。とはいえ、「俺ってすごい!」と自己肯定感が強い方は多いですね。

そして、今回のご質問をいただいて、少し気になった点が1つありました。それは、「ご相談者さまの質問の意図」です。もしかして、「ハイスペック男子が自分のことをハイスペック男子だ」と自覚している場合、それは嫌だなと感じていらっしゃるのではないでしょうか。

例えば、美人な女性が自分で「私は美人だ」と言うことに対して、嫌悪感を覚えるのと似たような感覚かと思います。このように、自己肯定感が強い方に対して嫌悪感を覚える場合、ご自身の自己肯定感が低いということが根本にあるケースをよく見かけます。

もし、「ハイスペック男子がハイスペックであることを自覚していたら嫌だ」と思っているようでしたら、その感覚についても見つめ直していただくとハイスペック男子との恋愛をもっと楽しむことができるかもしれませんよ!

今回のご質問が、ご相談者さまご自身を見つめ直すきっかけになれば幸いです。心から応援しています!