お盆には、先祖の霊が帰ってくるといわれている。多くの魂がこの世に戻ってくる時期だからこそ、はじめての心霊体験をしたという人も多いそうだ。

そこで今回は、マイナビニュースのアンケート会員に「初めての霊体験」を募集。すると数多くの体験談が寄せられた。本特集では、ユーザーが実際に体験した不思議なエピソードを紹介していく。


"それ" は深夜に訪れる - 男性 / 51歳

  
これは私が、いまも悩まされている心霊現象です。

私が現在暮らしている自宅には、全く使用していない煖炉があります。冬になっても使用することはなく、ただ設置されているだけのものです。

昼間はただのインテリアのようなもの。ですが夜になると、その暖炉から男性が侵入してくるのです。

それも毎晩のように。

暖炉とっても、人が侵入できるようなスペースはありません。男性は、この世の人間ではない「霊」といわれる存在です。

この世に存在しないものだとしても、ただ訪れるだけなのであればあまり気にならなかったのかもしれません。

……しかし、その霊は毎晩ナイフ片手に侵入してきては、私の元へ一直線に向かってくるのです。

私はそれをただただ眺めることしかできず、ナイフでメツタ刺しにされ続ける日々を送っています。

どんなに苦しくとも私には対処することができません。

――― きっと今夜も、"それ"は私のもとへ訪れるはずです。


過去にこの家で起きた悲痛な出来事なのか、暖炉が関係する存在なのか。原因も全くわからないというのこちらの男性は、一体誰と間違えられているのだろうか……。

はじめての心霊体験が、現在にまで続いているということもあるようだ。

調査時期: 2021年7月17日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 518人
調査方法: インターネットログイン式アンケート