外科医であり、母であり、漫画家でもあるさーたりさんが、ドクターとしての日常を描きながら健康に役立つ情報などをお届けする4コマ漫画連載「オペ室より愛をこめて」。今回は医療従事者のオンとオフにまつわるお話です。


仕事後のご飯屋でバッタリ、でも……

オペ室では帽子とマスクが必須装備なので、オペ室内にいる他の人は目元しか見えません。そのため、ナースや麻酔科の医師と病院外で会っても、髪型や洋服のせいで本当にわからないことがあります……。

目しか見えないということもあり、女性の場合、オペ時は目元はメークばっちりでも他の部分はすっぴんなんだとか。そして、「オフ」のときにお会いして「マスク美人というのは本当にいるんだなぁ」と思うときも(失礼しました)。

ちなみに、遅くまで仕事をしてから食事に行くと、居酒屋か焼き肉屋しか空いてないことが多いです。しかも、病院の近くで探すとなると、さらにお店が限られてきます。

そのため、病院近くの居酒屋や焼き肉屋に深夜に行くと、高確率で他科の医師や看護婦さんとバッティングします。そんなときに声を掛けられて相手がわからないと非常に気まずく、仕事に支障が出てしまいそうです……。



筆者プロフィール: さーたり

某大学病院勤務の消化器外科医。2児の母の生活、外科医の日常、漫画・アニメへの溢れる愛を描き散らしたブログ「腐女医が行く!!~外科医でママで、こっそりオタク~」を絶賛随時更新中。