システムトレードは難しい?
自分には裁量トレードを行えるほどの経験値はない。でも、システムトレードに挑戦といっても、自分でシステムを組み上げるだけの知識もない。システムトレードの良さが世間で言われていながら、なかなか多くの個人投資家層にそれが浸透していかなかった原因のひとつは、ここにあります。
最近は、個人投資家のなかにもシステムトレーダーを名乗る人が増えているのは事実です。でも、そういう人たちの多くは、過去にシステムエンジニアなどの経験があり、そもそも素養があるのが普通です。
パソコンすら満足に使いこなせていない自分が、そう簡単にシステムトレードに挑戦できるはずなどない。そう思って、最初の段階からあきらめてしまっている人は、決して少なくないでしょう。でも、そこであきらめてしまうのは実にもったいない。
「それじゃあ、どうすればいいの?」ということで頭を抱えてしまっている人は、まずFXCMジャパンの公式サイトにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
FXCMジャパンは、米国のFXCM社グループとの業務提携で、日本のGCIキャピタルが創ったFX会社です。同社が提供するFXオンライン取引「トレーディングステーション」は、投資家からの預託を受けた証拠金は全額、みずほ信託銀行への信託保全を行い、取引価格の透明性を高めるため、インターバンク直結型を標榜。さらに業界でも最低水準のコストを提示するなど、非常に優れた商品スペックを持つものとして知られています。
そのFXCMジャパンが、日本の個人投資家向けに満を持して提供するのが、「らくちんFX」というシステムトレーディングツールなのです。
どのくらい簡単なのかというと、FXの口座を開くのと同じくらいの簡単さで、誰でもシステムトレードのツールを利用できるようになります。
もちろん、まずはFXCMジャパンに口座を開く必要はあります。トレーディングステーション口座を申し込むと後日、IDとパスワードが送られてきます。あとは、会員専用の口座管理画面から、らくちんFXの口座申込手続きを行い、らくちんFX口座のIDとパスワードを受け取ったら、指定口座に入金するだけ。これで70社以上のシステムプロバイダーが提供するトレードシステムを使えるようになります。
自動売買機能が搭載されたシステムトレード
「FXはあくまでもギャンブル。資産形成には向かない」と考えている人は、結構多いと思います。
確かに、レバレッジを数百倍にまで高めて、小さな値動きを捉えて短期売買を繰り返すデイトレーダーの存在ばかりがクローズアップされたこともあり、「FX=ギャンブル」というイメージが定着してしまったのでしょう。
でも、このようなトレーディング手法は一般的ではありません。リスク管理も大変ですし、何よりも常にパソコン画面に張り付いていないと、瞬時の値動きを見逃してしまい、それが収益機会の逸失、リスクの拡大につながってしまいます。
これでは「日中仕事をしている人は、FXをやるな」と言っているのも同じ。でも、FXはデイトレーダーだけのものではありません。日中、仕事をしている人でも、上手にFXライフを楽しむ方法はあるのです。
らくちんFXの特徴のひとつとして、自動売買機能があります。システムトレードにもいろいろな種類があり、現在、個人投資家向けにリリースされているものとしては、シグナルが出るかどうかをウォッチし続けて、それが出た時に、自分で売買注文を出すタイプと、コンピュータが自動的にシグナルにそって売買注文を出してくれるタイプとがあります。 同じシステムトレードでも、前者のタイプだと結局、終日パソコンの画面に張り付いていなければならず、昼間仕事をしている人の場合だと対応できません。でも、後者のタイプであれば、自分が昼間仕事をしている時でも、あるいは夜眠っている時でも、シグナルに応じてパソコンが自動的に売買注文を発注してくれるのです。
そのシステムのロジックを信用できるのであれば、これは実に楽な方法です。一度、自分で「これだ!」と思うシステムを選んだら、あとは自動売買によって勝手に運用されておけば良いのですから。まったくFXをやったことがない初心者の方、裁量トレードではどうにもリターンが上がらないと悩んでいる方、そもそもシステムトレードに関心を持っている方などにとっては、この手のシステムを手軽に利用できることのメリットは、非常に大きいと思われます。
そして何より、パソコンが常にシグナルを見張っていてくれるのですから、夜をまたぐオーバーナイトのトレードでも安心していられます。朝、目が覚めたら証拠金の大半が無くなってしまったという事態に陥るリスクも抑えられます。これからはシステムトレードが、個人の資産運用で大きな位置を占めてくることになりそうです。
提供 : FXCMジャパン
国内の個人資産が、貯蓄から投資へと向かう中で、世界ではインフォメーション・テクノロジーと金融が同時並行的に発展しています。こうした環境変化を背景に、個人投資家がグローバルな外国為替市場へアクセスできるFX(外国為替証拠金取引)が発展してきました。
FXCMジャパンは2001年、市場の黎明期から事業を開始し、徹底した取引コストの低減として、他社に先駆け取引手数料を0円にするなど、先進的な取り組みを通じて、FXの発展を支えてきました。また、2008年6月11日には、拡大する事業規模に見合うよう、それまでの保全信託スキームを刷新し、お客様の資産保全の安全性と、カバー取引における流動性を両立した取引環境を実現しました。更に、2008年12月8日より、取引手数料無料のシステムトレード、らくちんFXの取り扱いを開始し、お客様へ提供する取引環境の拡充を図っております。取引手数料無料のシステムトレード、らくちんFX。詳しい情報はこちらから。
執筆者紹介 : 鈴木雅光氏(JOYnt代表)
主な略歴 : 1989年4月 大学卒業後、岡三証券株式会社入社。支店営業を担当。 1991年4月 同社を退社し、公社債新聞社入社。投資信託、株式、転換社債、起債関係の取材に従事。 1992年6月 同社を退社し、金融データシステム入社。投資信託のデータベースを活用した雑誌への寄稿、単行本執筆、テレビ解説を中心に活動。2004年9月 同社を退社し、JOYntを設立。雑誌への寄稿や単行本執筆のほか、各種プロデュース業を展開。