ファンレターやファンイベント、SNSなど、様々なファンの言葉に触れる機会が多い中、どんな言葉が嬉しいのか、俳優・タレントに聞いていく連載『心に残るファンからの言葉』。今回はテレビ東京 ドラマパラビ枠にて放送中の『来世ではちゃんとします』(毎週水曜25:35~)に出演する、塩野瑛久に話を聞いた。

  • ドラマ『来世ではちゃんとします』に出演する塩野瑛久 (写真:マイナビニュース)

    塩野瑛久 撮影:泉山美代子

■手紙に感じる嬉しさ

どういう言葉が嬉しいのか、という質問には、「『尊敬』という言葉は嬉しいです。人としても、お芝居としても、何にしても、『尊敬』という言葉は嬉しいな」という塩野。なかなかファンと直接的に接する機会は少ないというが、ファンレターについては「本当に、すごく嬉しい」と心境を表す。

クールに見られがちな塩野だが、ファンレターについては「イベントや舞台の後に読んだりして、涙が出ることもあるんですよ」と明かす。「『すごくよく見てくださっているな』と思う瞬間もあれば、その方がどういう思いで僕にたどりついたかという経緯を読んで感動することもあります」と、感情を揺さぶられている様子。「素敵ですよね、手紙って。送っていただけると、嬉しいです」と語った。

またファンからというわけではないが、現在公演中の舞台『DECADANCE―太陽の子―』では、誕生日プレゼントとして共演者の長妻怜央から大きなスーパーマリオのフィギュアをもらったという塩野。「今、どこに置こうかなって悩んでるところです」と苦笑しながらも、「めっちゃ嬉しかった」と喜んでいた。

■塩野瑛久
1995年1月3日生まれ、東京都出身。男劇団 青山表参道Xのメンバー。2011年に開催された第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募し、審査員特別賞およびAOKI賞を受賞、2013年『獣電戦隊キョウリュウジャー』出演で話題を呼ぶ。近年の主な出演作に『星屑リベンジャーズ』(18)、『PRINCE OF LEGEND』『HiGH&LOW THE WORST』『いのちスケッチ』(19)、W主演ドラマ『Re:フォロワー』(19)、舞台『里見八犬伝』、『ENDLESS REPEATERS ?エンドレスリピーターズ-』(19)など。公開待機作に映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)がある。