和風オリジナルソースをかけた大きなハンバーグが人気のファミリーレストラン「びっくりドンキー」。岩手県で創業し、300gのハンバーグを代表とする、手頃な値段でボリューム感の高いメニューで人気を集めてきた。現在は本社を北海道・札幌に構え、全国約330店舗を展開する一大チェーンとなった。

  • ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で一番高いメニューを食べてきました

びっくりドンキーで一番高いメニューは?

そんなびっくりドンキーのレギュラーメニューで一番高額なのは「チーズカリーバーグディッシュ(300g)」だ。びっくりドンキーは地域や店舗によって価格が変わることがあるが、関東地方の店舗では概ね1,585円となっている(期間限定メニューを入れると、現在開催中の「We Love Cheeeese!」フェアの「チーズインバーグディッシュ(ダブル)」が1,630円でトップになる)。

  • 「チーズカリーバーグディッシュ(300g)」地域や店舗によって価格が異なり、関東地方の店舗では概ね1,585円

チーズカリーバーグディッシュは、びっくりドンキーでお馴染み、箸で用意に切れる柔らかい合い挽きハンバーグに特製ブレンドのチーズをトッピングしたものに、約30種類の香辛料と牛挽肉を使用したびっくりドンキー特製カリーがかかっているという豪華セット(今更だが、「カレー」ではなく「カリー」なのがびっくりドンキー的こだわり)。さらにライスとディッシュサラダがひとつの皿の上に盛り込まれている「ディッシュ」タイプのメニューだ。ちなみに通常、びっくりドンキーではほとんどのメニューを箸で食べるのだが、さすがに本メニューをオーダーした場合には、スプーンが付いてくる。

このメニュー、チーズハンバーグもカリーも、どちらもご飯が進むので、とにかくライスが足りなくなる。肉汁たっぷりのチーズハンバーグは言うに及ばず、粗挽き肉がたっぷり入ったカリーもスパイシーで、どんどんライスを消費していくので、ライス大盛りがちょうどいいくらいだ。もちろん食後の満腹感は抜群だ。

普通「一番高いメニュー」というと、高級な素材だったり、大盛りだったりすることが多いが、チーズカリーバーグディッシュは単純に消費ライス量が多い=戦闘力の高さでトップに君臨している、そんな風格すら感じられるメニューだ。胃袋に余裕があれば、ディッシュサラダも追加すると、濃い味に塗れた舌をリフレッシュしつつ、栄養バランス的にも良さそうだ。

2番目に高いメニューも実食

なお、チーズカリーバーグディッシュでも150gの場合は1,145円となる。価格固定のメニューで最も高いのは「コロコロステーキ」「ハンバーグ&コロコロステーキ」「びっくりエビフライ&ハンバーグステーキ」の3種類で、いずれも価格は1,470円。個人的におすすめなのは、昨年新しくレギュラーメニュー入りを果たした「びっくりエビフライ&ハンバーグステーキ」だ。ハンバーグは150gだが、「びっくりエビフライ」がファミレスのメニューとしては異例なほど立派なサイズ。それが2本も付いてくる。もちろん味も抜群だ。エビフライ好きなら満足すること請け合いなので、ぜひ試していただきたい。

  • 大きなエビフライが魅力の「びっくりエビフライ&ハンバーグステーキ」が単独メニューでは最高額メニューだ