暑い夏だからこそ旨いエスニック料理。今回はキュウリを使った夏らしいサラダを紹介。レシピ考案は料理研究家の橋本加名子さんだ。
「キュウリは叩いて割ることで、味がしみこみやすくなります」とのこと。レモンのさっぱりとした酸味と唐辛子の辛味が夏らしさを演出するこのサラダ、ぜひお試しを!
「タムテーン~きゅうりのたたき和え~」
材料(2人分)
キュウリ 2本 / ミニトマト 5個 / 干しエビ 大さじ2 / 青唐辛子 2本 / ニンニク 1片 / ナンプラー 大さじ1.5 / レモンの絞り汁 大さじ1 / 砂糖 小さじ1
つくり方
1.キュウリは両端を切り落とし、すりこぎなどで叩いて一口大の大きさに割っていく。ミニトマトは縦半分に切る。
2.青唐辛子とニンニクはすり鉢でつぶし(すり鉢が無ければ包丁で細かく切る)、ナンプラー、レモンの絞り汁、砂糖を加えてよく混ぜ合わせておく。
3.1のキュウリとミニトマト、干しエビをボウルに入れ、2を加えて和える。
撮影: 福田栄美子
著者プロフィール
橋本加名子
料理研究家、フードコーディネーター、飲食プロデューサー
懐石料理教授の母の影響で、幼いころから「食」に興味を持つ。米国留学中にタイ、ベトナム料理と出会い、香港出身のホストマザーからは広東料理を学ぶ。
帰国後商社勤務をしながら、都内レストランにてタイ、ベトナム、ラオス料理、実母より近茶流懐石料理を学ぶ。その後、タイ・バンコクへ渡り、イギリス系商社に勤務しながらタイ宮廷料理、タイ家庭料理、タイ伝統菓子、フルーツ&ベジタブルカービングを学び、ベトナム等近隣諸国を食べ歩く。
その後独立し、ジャンルにとらわれない家庭料理を各種媒体にて提案、レシピ開発や料理教室講師、商品開発などを行っている。
※オフィシャルサイト「おいしいスプーン」