愛知県名古屋市千種区にあるJR千種駅。中央本線が乗り入れ、名古屋市営地下鉄東山線との接続駅となっている。中央本線のホームでは、JR名古屋駅にもあった「住よし」が店舗を構えており、ここでも名物のきしめんを味わえる。
名古屋周辺にある駅ホームの立ち食い店は、きしめんやそば以外に立ち飲みを楽しめることも特徴。開店と同時に1杯ひっかける常連も多いらしい。
当然、この千種駅の店舗でもきしめんと立ち飲みが楽しめる。メニューはきしめんとそばを中心に、酒類やおつまみもそろう。麺類は「きしめん・そば」(350円)、「きつねきしめん・そば」(420円)、「えび天きしめん・そば」(570円)、酒類は「生ビール」(中ジョッキ390円)、「チューハイ」(310円)、「麦焼酎」(360円)、おつまみは「さつま揚げ」(190円)、「串カツ」(240円)、「いわしフライ」(240円)などが用意されている。
今回は「みそ(玉子入り)きしめん」(620円)と「かき揚げきしめん」(520円)を注文。券売機で食券を買い、手渡すスタイルだ。
「みそきしめん」は甘辛の味噌に生玉子がよく合い、具のどて煮もボリュームがある。一方、「かき揚げきしめん」は出汁(だし)の効いた薄味の正統派のきしめんで、ネギと削り節がトッピングされている。味の染みたかき揚げときしめんは相性が良い。
駅ナカで気軽にきしめんが味わえて、「仕事帰りにちょっと1杯」もできる。「住よし JR千種駅ホーム店」で「名古屋スタイル」を楽しんでみてはいかがだろうか。