山に森、湖と大自然に囲まれ、善光寺や戸隠神社など歴史的な社寺仏閣も多く、観光やレジャーで多くの人々が訪れる長野県。東北新幹線を利用すれば首都圏からのアクセスも良く、長野駅をベースにする旅行者も多いだろう。そんな長野駅の新幹線ホームにも、名物の信州そばを味わえる立ち食いそば屋がある。
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立ち食い信州そば「りんどう」は長野駅新幹線ホームにある
"鹿肉"メニューにも注目
長野駅には在来線や待合室にも立ち食いそば屋があるが、もちろん新幹線のホームにもそば屋があり、11・12番線ホームにある「りんどう」では、本格的な信州そばが味わえる。5人入れば満員のカウンターには、新幹線のホームとあってか常にお客であふれている。
食券は券売機で購入するスタイルで、「信州限定もりそば」(580円)や「信州鹿肉そば」(680円)など、長野らしいメニューがそろっている。ちなみに、長野県の駅そばで多く見られる生麺の「特上」はここでは見られない。
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「信州限定もりそば」(580円)や「鹿肉入りおやき」(190円)など、長野らしいメニューがそろう
香りも歯ごたえもしっかりと
今回は、「野沢葉わさび昆布そば」(430円)を注文。葉わさびの醤油漬けに、野沢菜と昆布が合わさりシャキシャキの歯ごたえが楽しめる。そばとの相性も抜群で、長野では定番のトッピングの葉わさびは外せない具材だ。
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「野沢葉わさび昆布そば」(430円)はわさびの香りとシャキシャキの歯ごたえが魅力
長野県では、容器代を払えば立ち食いそばの持ち帰りが可能な店が多く、アツアツのそばを列車で味わうこともできるのだが、新幹線への持ち込みはNGのようで、この店では持ち帰りが不可となっている。
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新幹線への持ち込みは不可なのでご注意を
残念ながら新幹線の車内では味わえないので、長野の思い出に、新幹線のホームで信州そばを味わってみてはどうだろうか。
※価格は税込
