夏の行楽シーズンが近づくにつれて、屋外のイベントも増えてくる今日この頃。遠方の行楽地やイベントには、車に乗って行くこともありますよね。家族や友人、または恋人と一緒に目的地までドライブ。きっと楽しいですよね! ところが悲しいかな、車の運転にはそんな楽しいムードをブチ壊す、イラっとする他車の運転や同乗者のアクションがつきものなんです……。

そこで今回は、コブス読者に"運転中にイラっとしてしまった出来事"を回答してもらい、その結果をカウントダウン形式のランキングで発表します!

調査期間:2011/4/28~2011/4/30 アンケート対象:COBS ONLINE会員 有効回答数:(※)500件(ウェブログイン式)

■第10位 同乗者の注意(2人)

まずランクインしたのは、『同乗者の注意にイラっとする』です。 ●自分も運転が下手なのに、運転が下手だのなんだのとヤジを飛ばしてくること。(24歳・男性)

●助手席の人が自分の運転に口を出してくる。「危ない! 」とか……。(23歳・女性)

といった回答がありました。集中して運転しているときにアレコレ言われちゃうと、やっぱりイラっとしちゃいますよね……。

■第9位 自転車(4人)

次にランクインしたのは『自転車』に対するイライラです。

●高齢の方が自分の運転する車に気付かず、自転車でふらふらと道の真ん中を走り続けていた。(26歳・男性)

●自転車で学生が路上の真ん中を走っている(28歳・女性)

ほかにも、「横に並んでの運転」や「無灯火運転にイラっとする」という回答がありました。自転車はイラっというより、危なくてヒヤっとしますよね。

■第8位 人・車の急な飛び出し(5人)

第8位は、こちらもどちらかといえばヒヤっとなる『急な飛び出しにイラっとする』です。

●急に車が対向車線の間から出てこられたとき。思いっきり急ブレーキを踏んでなんとか回避しました。(27歳・女性)

●信号無視して平気で路上に飛び出してくる自転車と多数遭遇した(29歳・男性)

急な飛び出しはホントに危険なので、どんなに急いでいても絶対にしないでほしいですよね。ドライバーのみなさんも「かもしれない運転」を心がけましょう。

■第7位 あおってくる車(6人)

第7位は『あおってくる車にイラっとする』です。

●後ろからあおってくる車。あおるならさっさと抜いて行けばと思う。(27歳・女性)

●後ろからあおってくる車に思わずブレーキを踏みたくなる。(24歳・男性)

などの回答がありました。車間距離を詰められると、後ろばっかり気にしちゃって運転に集中できないですよね……。でもどんなにイラっとしても急ブレーキは踏んじゃダメですよ!

■第6位 信号待ち(8人)

第6位にランクインしたのは『信号待ちでイライラする』という回答。

●赤信号に連続して引っかかった時。(23歳・女性)

●急いでいるときに限って赤信号ばっかり。(28歳・女性)

たまに「いやがらせか! 」って思うほど、タイミングよく赤信号が連続する道路ってありますよね(笑)。

■第5位 急加速・急ブレーキ(9人)

第5位は『他の車の急加速や急ブレーキにイラっとした』という回答がランクイン。

●急に減速してウインカーを出されること。直進すると思っているのでぶつかりそうになる(25歳・男性)

●遅い車が脇に寄ってくれるのはいいけど、いきなりブレーキを踏んで停まる。(23歳・男性)

回答にもありますが、急ブレーキを踏まれると追突してしまいそうになるのが一番怖いんですよね。やむを得ない場合以外の急ブレーキは控えましょう。

他には、

●黄色信号で急加速してくる車。(26歳・女性)

といった回答もありました。

目の前の信号が黄色になると、ついつい「まだ行ける」と思ってスピードを上げてしまいますが、はたから見るとものすごく危ないんですよね。

■第4位 渋滞(11人)

第4位は定番中の定番。『渋滞でイラっとする』がランクイン! 高速道路でも一般道でも、渋滞に巻き込まれるとイライラしちゃいますよね。それが急いでるときならなおさら……。だれもが納得の回答です。

また、

●渋滞の時に同乗者から文句を言われる(28歳・男性)

という、第10位との複合型の回答もありました。運転手が悪いわけじゃないのに……(涙)。

■第3位 ウインカーを出さない車(13人)

第3位は『ウインカーを出さない車にイラっとする』です。

●前の車が曲がるときにウインカーを出さずに曲がるとき(27歳・男性)

●片側二車線の道路でウインカーを出さずに割り込んできたので、イラッとしたことがある。(28歳・女性)

といった回答をいただきました。

交通量の多い少ないにかかわらず、ウインカーを出さずに曲がったり車線変更する車を見かけますが、あれ忘れてるだけなんですかね? 意図的だとしたらものすごく怖いことですよね……。

■第2位 むちゃな割り込み(17人)

第2位にランクインしたのは、『むちゃな割り込みにイラっとする』です。いただいた回答では……

●それほど前の車との車間距離があったわけでもないのに、横から車が入ってきた。だいたいそういう車に限って遅いのでイライラした。(27歳・女性)

●渋滞の時に交通ルールを無視して、スペースも無いのにいきなり車が前に入ってきたとき。危うく事故になるところだった。(26歳・女性)

というものがありました。回答にもありますが、無理な割り込みは事故のもとになります! ぜひやめていただきたいですね。

■第1位 前の車が遅い(21人)

堂々の第1位に輝いたのは、『前の車が遅くてイラっとする』でした。

●急いでいるときに前を走る車が遅すぎた時。(26歳・女性)

●前の車がトロトロ走っていて、前の車はギリギリ信号を渡れたけど、こっちは信号で足止めされた時。(23歳・女性)

●前走車がひどくゆっくり走るうえ、必要もないのにブレーキばかり踏んでいたとき。(25歳・男性)

など、「前の車があまりにも遅すぎてイライラした! 」という回答を多くいただきました。

また、

●無理やり割り込んできたのに、時速制限を大幅に下回る時速でのろのろ前を走られた……。(28歳・女性)

●前の車が遅い&やたらとブレーキを踏む。ウインカーをあげずに車線変更。(29歳・男性)

といった、「もう違反切符あげていいんじゃないの? 」と思える恐ろしいドライバーも世の中には存在するようです。う~ん、こんな車には絶対に遭遇したくないな……。

運転速度も人によりけりではありますが、あまりにも遅すぎる運転はほかの車の迷惑ですよね。また、場所によっては違反とみなされるのでこれもぜひ気をつけてもらいたいものです。

といったわけで、運転中にイラっとしてしまう出来事ランキングでした。これらを反面教師にすれば、あなたのドラインビングマナーが向上すること間違いなし! ……かもしれませんよ!

※元のアンケートでは、11位以下の回答も存在するため、上記のランキング1位~10位までの人数の合算は、500人に達しません。

このコラムはCOBS ONLINEに掲載されていた記事です。
クルマ初心者が知りたいお得なカーライフのコツ

(貫井康徳@dcp)