ひまわり証券「第3回 シストレNo.1決定戦~つくって、えらんで、賞金GET! 」の中の「えらぶ部門」の「エコトレFX」コンテストに急遽応募したのはこちらの3人。人呼んで、「エコトレ味わい尽くし隊(略してエコアジ隊)」!
今回は、「らくちんFX」のデモトレードで最も好成績だった川上さんに再登場してもらうだけでなく、川上さんの息子で大学4年生の佑吾くんにもシストレに初挑戦してもらうことになった。
挑戦者はこの3人だ!! | ||
川上誠二(46歳) | 川上佑吾(22歳) | 香澄ケイト(年齢不詳) |
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会社員 FX歴8カ月 |
大学4年生 FXはまったくの未経験 |
為替ジャーナリスト FX歴6年 |
以下がコンテストに臨むエコアジ隊メンバーの"やるきまんまん"のコメントだ。
佑吾「僕はFXやるのは初めてでシストレも全然分からなかったので、一応親父からレクチャーを受けて少し勉強しました。FXは色々なところで見聞きするので、以前から興味は有りました。でもまさか親父が既にFXやっているとは思ってなくて、先を越されました(笑)。いきなりシストレデビューでちょっと不安なんだけど、『MAマスター ユーロ円』を選びました。本当は、たとえ一時期であっても損をするのはイヤなんですが、システムトレードではそれは仕方のないことのようですね。このシステムは停滞している時期と利益を伸ばす時期がはっきりしていて、最近は停滞気味なので、そろそろ利益を伸ばす時期にさしかかっているのではないかな。勝率はあまり高くないですが、爆発的に利益を伸ばしてくれることを期待します! 実は僕、とても負けず嫌いなんです。ガッツリ50万円狙いたいし、親父には絶対負けたくない(笑)」
誠二「別にこっそりやっていた訳ではないんだよね(笑)お前、就活で忙しいからなかなか話すチャンスなくてさ。俺は『ブレイクサーファー ドル円』にした。単純なブレイクアウト系にしては、損益曲線も滑らかで勝率もまずまずかなと思った。トレード回数も週に3回とあまり多くなく、のんびり屋の自分の性格にも合っているしね。ドル円はやはりなじみのあることが一番だけど、何となく円高論者になっている自分としては、これから年末にかけては対ドルで円高が進むのでは、というカンに賭けてみます! ま、3カ月後の50万円を狙うには理論よりカンだろうと思って。『らくちんFX』のデモトレで良い成績を挙げられたから、ちょっとばかりは自信を持っている(笑)。『エコトレFX』コンテストは賞金が出るから、今回はもっと気合が入っている。トーゼン、息子には負けたくないね(笑)」
ケイト「佑吾くん、とても初心者とは思えない分析力ね(笑)。私はMAマスター オージー円に決まり。利益率(リターン)が最も高いということと私はオージーが好きでこの通貨ペアには慣れているということがということが最大の理由かな。期間損益は同じトレンドフォロー型のブレイクサーファーの倍。特に過去3カ月間の利益の伸びは飛躍的でコンテスト開催期間の2カ月間も継続してくれることを期待したいわ~。それに、運用方針が移動平均線の乖離で売りや買いを行うということで分かりやすいのよね。この売買モデル&通貨ペアを選んでいる人は多いと思うので、50万円でなくて1万円でもいい。今回は川上"親子deエコトレ"の脇役に徹しながらも、実は虎視眈々と賞金を狙っているの(笑)」
しかし、エコアジ隊全員が、自分なりの判断で売買モデルを決めてしまい11月2日から運用が開始されても、本当にアレで良かったのか? と多少の後悔と不安に苛まれていることが発覚した。それにルーキー佑吾くんから、シストレをもっと勉強したいというリクエストも出てきた。それに快く応じてくださった方がいた。シストレと言ったらこの方、West Village Investment 株式会社の西村貴郁社長だ。次回は西村社長にご指南いただいた売買モデルの選び方をご報告する。
他にもあるあるシストレツール
ところで、ひまわり証券には、「エコトレFX」以外にもシストレツールが用意されている。やはり個人投資家さんに、もっとシストレに親近感をもってもらい、気軽に体感してもらうことが目的だ。
一つは「シグナルマップ」というものでシグナル(売りや買いの指示)を確認してから手動発注できる。6種類のテクニカル指標の過去の儲かり具合と現在の方向性を顔の表情や矢印などのイラストで表示してくれるので、"直感的"にわかりやすい。だから、テクニカル分析が苦手という人はもちろんのこと、過去のデータに基づいた客観的な判断材料が欲しい時などにも活用することができる。
自動売買ツールを使用するにはまだ抵抗があるという人は、シストレへの足がかりとしてこのシグナルマップを利用するのも方法だ。ひまわり証券にFX口座を持つ人はシグナルマップを無料で利用することができる(口座を保有していなくても、HP上でサンプル版を見ることが可能)。
他にも、自分の売買アイデアがあって、専用言語によるプログラミングに挑戦したい人のために、システムトレード用トレーディングツール「トレードシグナル」(有料)も用意されている。トレードシグナルは、チャート分析、オリジナル売買ルールの構築、売買システムなど、システムトレードに必要な機能をオール・イン・ワンで備えたアプリケーションソフト。トレードシグナルで自動売買に対応しているのは、「先物取引」(日経225先物・日経225mini・TOPIX先物)と「FX取引」。チャートとシグナル配信のみであれば「先物取引」「FX取引」以外に「現物株式」も含まれる。こういった様々なシストレツールを活用して自分にあうシステムトレード方法を選びたい。