楽しかった旅も終了。ドバイにはどんなお土産があるのか、実際に買ってきたお土産を紹介する。
並べてみた。ゴージャス。それぞれ購入時に意識したわけではないが、全体的になんとなく金色がかっている。
まずはスーク(市場)で購入した、カシミアのらくだ柄ストール(AED35/約1,081円)とスパイスがけミックスナッツ200g(AED30/約926円)。ストールはおそらく値引きしてもらっての価格だが、こんなにお得ならもっとたくさん購入してくればよかったと後悔している。
チョコレート⼯場「Mizramチョコレートショップ」のスパイス入りチョコレート「70g Dates & Fennel 62%」(AED41/約1,266円)。デーツとフェンネルの香りがアラビック。パッケージもかわいい。
デーツ(干しナツメヤシ)の高級ブランド「Bateel(バティール)」は、ロイヤルファミリー御用達だそう。ドバイモールで購入。ドバイ万国博覧会の開催を記念したボックス(20個入り、AED115/約3,552円)と、ミニボックス(8個入り、AED50/約1,544円)。
アラビックスイーツブランド「VIVEL(ヴィヴェル)」はパッケージもなかみもおしゃれ! ドバイモールで購入した。アラビアンフレイバーの茶葉BlueVELVET(ブルーベルベット)(AED60/約1,853円)、一口スイーツ(10個入り、AED30/約926円)、ターキッシュ・ディライト(砂糖菓子)(35個入り、AED55/約1,698円)。
キャメルミルク(らくだのミルク)を使用したチョコレートブランド「Al Nassma(アルナスマ)」のミニチョコレート詰め合わせ(36個入り、AED252/約7,784円)。なかなか高級だが、珍しいので特別な人へのお土産におすすめ。ドバイ国際空港で購入した。空港も巨大で、最後までショッピングできるので安心してほしい。
"中東のゴディバ"ともいわれるブランド「Patchi(パッチ)」のチョコレート。空港で購入した。ゴールドバーデザイン(AED85/約2,625円)、ランドマークデザイン(AED40/約1,235円)。
同じく空港で購入した、1AED硬貨デザインのチョコレート(AED20/約617円)。
何度でも訪れたいドバイ
帰国して、また「ドバイ」と画像検索する日常に戻ってきた。
ドバイの街を車窓から眺めていると、思わず二度見してしまうようなゴージャスなビルが次々と目の前に現れ、まったく飽きなかった。現実が画像検索や想像をはるかに超えてくるのだ。さらに、どこを見てもまだ建設中のビルが控えている。今後も急速な発展は続くのだろう。
滞在中にホテルのバルコニーから外を見ていると、早朝から新たな施設の建設作業が進められていた。こうした働く人たちによってドバイの発展が支えられているのだなあ、と実感した。
ドバイの街は、そのほとんどが働きにきている人と遊びにきている人で構成され、エネルギーに満ちている。みんないつかは自分のもといた場所に帰っていく。夢を見るために訪れる場所なのだと思う。帰るときに、お祭りの後のような、遊園地帰りのようなせつなさがあるのはそのせいなのかもしれない。また訪れて、夢の続きをこの目で確かめたい。
取材協力: ドバイ政府観光・商務局
※記事中は1AED(ディルハム)=30.89円で換算(12月12日レート)