いつも忙しなく過ごしているとあって、正月だけはほのぼのムード……といきたいところだが、意外にも正月はイライラすることが多い。正月休みに浮かれている人や普段あまり会わない人ともコミュニケーションをとらなければいけないので、なかなか大変なのだ。ここでは、「年明け、ちょっとだけイラっとする出来事」をテーマにアンケート実施してみたので、皆さんのイラつき回答を見ていきたい。
年明け、ちょっとだけイラっとする出来事
今回のアンケート結果一覧
Q1. お年玉付ではない年賀はがきが届いたとき
Q2. 参拝したいだけなのに、行列に並ぶ羽目になる初詣
Q3. 何でも「あ、今年初〇〇だよ」と言う人がいる
Q4. 親戚による「結婚は?」「子どもは?」などの尋問
Q5. 待ちに待ったはずの正月が、やるせないぐらい暇だった
1位「親戚による『結婚は?』『子どもは?』などの尋問」
栄えあるナンバーワンのイライラを獲得したのが、女性票が圧倒的な「親戚による尋問」。未婚の人には「結婚は?」、子どもがいない夫婦には「子どもは?」……というように、本人たちがもっとも気にしているであろうことを、わずかな血のつながりをいいことにズケズケと聞いてくる。
しかも、仕方なく「(結婚)したいんですけどねぇ」「(子ども)欲しいんですけどねぇ」と答えてやると、「相手を紹介してあげる!」「〇〇神社のお守りを買ってきてあげる」などと恐ろしい有難迷惑で返してくるのだ。
このように、デリカシーがなさすぎる尋問は絶対に避けるようにしたい。また、身近で尋問を見かけた際には何とか救出してあげるようにしよう。
2位「参拝したいだけなのに、行列に並ぶ羽目になる初詣」
拝殿の前で手を合わせる。ただこれだけの行為がしたいだけなのに、なぜにこれほどまでに並ぶのか! と辟易してしまうのが「行列の初詣」。しかも行列に並んでいると、やたら長く手を合わせている人がいたり(心の声「どんだけ願い事あるんですか?」)、順番がきてから慌ててお賽銭を用意している人がいたり(心の声「並んでいる間、寝てたんですか?」)……と、ストレスも多い。
このような理由で2位にランクインした。しかし、せっかく日本人に生まれたのだから、行事ごとは大切にしたいという人も多いはず。時間や日にちをずらすといった工夫で行列を避けるといいだろう。
3位「何でも『あ、今年初〇〇だよ』と言う人がいる」
「初夢」「初詣」「初日の出」などは、わかる。古来、脈々と語り継がれてきた文化だ。しかし、「初ゲーム」「初デート」「初カラオケ」と言われても、初だから何? と聞き返したくなる。
新年を迎えると、このように何でも「初〇〇」と言ってくる輩が出てくるのだ。「あ、初タバコだ」「おー、初〇〇だ(名前)」「これ、初電車だわ」……などなど、きりがない。そんな人を見つけたら、「初ウザい奴だ」と言い返してやってもいいかもしれない。
穏やかなお正月を過ごすためにも、これらのトラブルは事前に避けるような工夫をしたいところだ。(初記事)
調査時期: 2018年11月28日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性250名、女性250名、合計500名
調査方法: インターネットログイン式アンケート