朝起きたとき、「熱が40度」「頭が割れそうに痛い」とかだったら、すぐさま職場に休みの連絡を入れるはず。でも、「あれ、今日具合悪いかも……」ぐらいのときって出社するかどうか悩ましい。今回はマイナビニュース会員500名に対し「微熱で仕事を休んだときあるある」を聞いてみた。
微熱で仕事を休んだときあるある
今回のアンケート結果一覧
Q1. 出社時間のギリまで休むか迷う
Q2. お昼のワイドショーに見入る
Q3. やるべき仕事が頭をよぎる
Q4. なぜか昼過ぎに全快する
Q5. 翌日出社しても治りきってない感を演出
仕事が気になって寝てられない……
一番のあるあるは「やるべき仕事が頭をよぎる」。今にも死にそうなぐらいの絶不調ならば仕事に頭が回らないかもしれないが、これが微熱となれば話が違う。メールだけ送っとこうかな、企画案だけ考えておこうかな……と、微熱の自分でもできそうなことを病床で探し始める。あーでも会社のPCじゃないとできないな、そういや企画の締め切りって今日じゃなかったっけ? と、どんどん頭は仕事に支配されていき、ついには微熱→高熱へ変貌を遂げたりする。やはり病欠したら、しっかり休むことに専念すべきだろう。
ゴホゴホッ……まだ辛くて……
二番目のあるある票を獲得したのは、「翌日出社しても治りきってない感を演出」。高熱ならまだしも、『微熱で休んでしまった』という後ろめたさがあるので、翌日に出社しても風邪の余韻を醸し出してしまう。でも、ゴホゴホッとか不調アピールをしつつ、お昼ご飯にかつ丼とかペロッと食べたりしていないだろうか? 辛そうな顔をしながら、ネットで連休の予定をリサーチしたりしていないだろうか? 意外にも、この『治りきってない感』はバレることが多いので要注意だ。
行こうか行くまいか、どうすべきか……
三番目は「出社時間のギリまで休むか迷う」。しんどいから休みたい。でも微熱だし行くべきか、いや午前休して午後から行くべきか、いやいや逆に午前行って午後休むべきか……など、微熱の出社前は誰もが懊悩(おうのう:悩みもだえること)する。アンケートの回答には「病は気からとよく言うように、自分が病気だと思ったときは微熱でも絶対に出社しません」という声も。それぐらいの潔さ、たくましさこそがこれからの社会には必要なのかもしれない。
(いなり)
調査時期: 2018年6月24日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性250名、女性250名、合計500名
調査方法: インターネットログイン式アンケート