前回は「彼女に言われて深く傷ついた言葉」をテーマに、アンケートを実施し記事をお届けしたが、今回は第2弾。心ない男性たちの言葉を集めた「彼氏に言われて深く傷ついた言葉」がテーマとなっている。前回も述べたが、男と女は同じ人間だけど『種類』が違う。それゆえ根本的に『考え方』も違うのだ。今回もいかに男女が違うかを見ていきたい。

彼氏に言われて深く傷ついた言葉

今回のアンケート結果一覧

Q1. 「めっちゃイビキかいてたよ」(報告いらない)

深く傷ついた 27.0%
浅く傷ついた 73.0%
50%

Q2. 「どうせ暇っしょ?」(暇じゃない)

深く傷ついた 40.4%
浅く傷ついた 59.6%
50%

Q3. 「ちょっとだけ、カエルっぽいよね」(せめて哺乳類)

深く傷ついた 51.4%
浅く傷ついた 48.6%
50%

Q4. 「お姉ちゃんはカワイイのに……」(身内はやめて)

深く傷ついた 64.4%
浅く傷ついた 35.6%
50%

Q5. 「え、二の腕ヤバくない?」(自分が一番わかってる)

深く傷ついた 50.6%
浅く傷ついた 49.4%
50%

女が傷つく言葉:3位「え、二の腕ヤバくない?」

世の中の男性は、どうもビジュアルを甘く考えがち。自分が少しばかりメタボ腹になったところで、深く悩んだりはしない。しかし、それが女性も同じだと考えるのは大きな過ち。この「二の腕ヤバくない?」は、女性の頭で「デブでブサイクで頭も悪いなんて、ヤバくない?」に変換されていると考えた方がいい。

【使用例】
付き合って1年半が過ぎたAくんとBさんのカップル。繁華街を歩いていると、スレンダーな美女がさっそうと二人の横を通り過ぎていった。美女→Bさんに視線を移したAくんは、ハッと何かに気づいた表情でひと言。「え、二の腕ヤバくない?」

女が傷つく言葉:2位「ちょっとだけ、カエルっぽいよね」

上記と同様に、女性の外見をけなすのはご法度。なぜ、女性がディ〇ニープリンセスに憧れるのかを考えた方がいい。女性はいくつになってもお姫様のように美しくありたい、王子様にちやほやされたい、ガラスの靴を履きたい、ときめきたい、のである。もし「アナ雪」が「アナとカエルの女王」だったら、誰も劇場に足を運んでいない。

【使用例】
同棲生活も2年が過ぎ、そろそろ結婚も考えているCくんとDさん。夕食後、二人でのんびりテレビを見ていると、お笑い芸人がジャングルに暮らすカエルを捕まえに行くバラエティ番組がやっている。Cくんは、テレビ画面のカエルとDさんを見比べ、笑みを浮かべながら「ちょっとだけ、カエルっぽいよね」とポツリ。

女が傷つく言葉:1位「お姉ちゃんはカワイイのに……」

1位に輝いたのも、外見ネタ。彼女に「タイプの芸能人は誰?」と聞かれたことはないだろうか。そのときに「女優の〇〇」といえば、必ず「ああいうのがタイプなんだ(怒)」と怒られるはず。この手の質問に、固有名詞を出すのはNG。正解は「いないorわからない」の一択なのだ。つまり、ほかの女性を引き合いに出すのは×。ましては身近なお姉ちゃんなんて……恐ろしすぎる。

【使用例】
今日は、ゆくゆくの結婚も見据えて、Eさんの実家に交際の挨拶へ。緊張しつつも、円満に挨拶ができたFくんはホッとひと安心。お互いに「これからも一緒に頑張っていこうね」と話しながら和気あいあいと帰っていると、美人と評判の姉の話になり、Fくんは安心からかポロリと禁句を口にしてしまう。「お姉ちゃんはカワイイのに……」

なんたって、男と女は種類が違う

おわかりいただけただろうか。前回も述べたが、男と女は『種類』が違うのである。『考え方』が違うのだ。それにしても、今回のアンケートでは女性がいかに外見を重要視しているかがわかったと思う。「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」──それは、彼女なのだ。いつ何時でも、彼女なのだ。それこそが女性といい関係を築く秘訣かも。(おさけ)

調査時期: 2018年5月24日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性500名、合計500名
調査方法: インターネットログイン式アンケート