明日7月7日は、織姫様と彦星様が1年に1度出会える日―― そう七夕です。七夕は古くから続いている日本の行事ですが、みなさんは何をして過ごしますか?
今回は「七夕に何する?」をテーマに、マイナビニュース会員男女501名へ二択のアンケートを実施してみました。
七夕に何する?
Q1. 短冊に願いごとを書いて、笹に飾る
Q2. お祭りに行く
Q3. 夜に星をみる
Q4. そうめんを食べる
Q5. ディズニーランドに行く
短冊に願いごとを書いて、笹に飾る
ええっ!? みなさん短冊書かないんですか!? 個人的に、七夕といえば「短冊に願いごとを書いて、笹に飾る」を最初にイメージするので、18.4%という結果には驚きです……。
短冊を飾る風習は中国の「乞巧奠(きこうでん)」という行事が由来だそう。機織りや裁縫が上達するようお祈りする乞巧奠での風習が日本に伝わり、現在のように自由に願いごとをするようになりました。願いごとを書いた短冊を笹に飾るという行為は、江戸時代に寺小屋で学んでいた人たちが、習字が上達するようにと「短冊」に願いを書き、神聖な力が宿っていると信じられていた笹にそれらを飾ったのがはじまりです。ちなみに、この短冊を笹に飾る風習は日本独自の風習のようです。
お祭りに行く
「お祭りに行く」と回答した人は27.5%でした。七夕のお祭りは、七夕にちなんだ飾り付けがされるものが多く、華やかですよね。毎年、全国各地で七夕にちなんだお祭りが開催されていますので、みなさんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
夜に星をみる
42.5%が「夜に星を見る」と回答し、1番多い結果となりました。七夕の主役といえば、織姫様と彦星様ですよね。織姫星はこと座のベガ、彦星はわし座のアルタイルのことを指しており、天の川をはさんで向かい合うように位置しています。
ちなみに2018年7月7日の夜は、下弦の翌日のため月明かりが少なく、星をみるのには最適だそう。今年の七夕は、東の夜空を見上げてみましょう!
そうめんを食べる
3人に1人が「そうめんを食べる」と回答しました。あまり知られていないかもしれませんが、そうめんは千年も前から七夕の行事食として食べられているようです。
平安時代に作られた、延喜式という宮中の作法と儀式を記した法典の中に、そうめんの原型とされる「索餅(さくべい)」を七夕の日に供えたという記述があります。索餅は中国から伝来した麺料理で、小麦粉と米粉を混ぜて縄状にしたものだったといわれています。中国の故事に「索餅を供えると健康でいられる」というものがあり、それが日本にも伝わり、七夕に索餅を供えるようになったといわれています。
ディズニーランドに行く
「ディズニーランドに行く」と答えた人は10.8%でした。選択肢のなかでは1番少ない結果となりましたが、10人に1人と考えると案外多く思えませんか?
数年前より、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは、七夕のスペシャルプログラムを期間限定で開催しています。今年は、2018年6月7日(木)~7月7日(土)までの31日間となっています。七夕グリーティングや期間限定のグッズやグルメなど盛りだくさん。ほかのイベントと比べて期間が短いので、レアなイベントとして人気があるようです。
そしてなんとこの期間中に浴衣・甚平を着て行くと、特典がもらえるキャンペーンが実施されています。七夕ならではの浴衣ディズニー、みなさんもぜひ楽しんでみては?(びわこ)
調査時期: 2018年6月11日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性251名 女性250名 合計501名
調査方法: インターネットログイン式アンケート