一般的に「好き」と答える人が多いものって、「私は苦手」とはいいづらいですよね。「好き」という人が圧倒的に多かったり、そもそも「みんな好きなのが当たり前」という前提で話をされたり…… そんな時、「苦手だから共感できない!!」心の中で叫んでいる人はきっといるはず。

そこで、今回は「実は苦手だったりする?」をテーマに、マイナビニュース会員男女502名へ二択のアンケートを実施してみました。

実は苦手だったりする?

Q1. 電話

実は苦手…… 62.0%
苦手じゃない 38.0%
50%

Q2. お風呂

実は苦手…… 24.5%
苦手じゃない 75.5%
50%

Q3. 動物

実は苦手…… 40.0%
苦手じゃない 60.0%
50%

Q4. 子ども

実は苦手…… 53.8%
苦手じゃない 46.2%
50%

Q5. 美女・イケメン

実は苦手…… 58.8%
苦手じゃない 41.2%
50%

第3位…「子ども」

「実は苦手なもの」第3位は、「子ども」(53.8%)でした。「子どもはかわいいもの」「みんな子どもが好き」というイメージが世間的に根強いですが、半数以上の人が「実は子どもが苦手」だと感じています。

さらに男女別に見てみると、男性が46.6%であったのに対して女性は61.0%と、女性の方が14.4%も多い結果となりました。子どもが苦手な女性に対し、いい印象を持たない人は少なくなさそうですが、みながみな子ども好きというわけではありません。「きっとみんな好きに違いない」といった考えは捨て、自分の価値観を押し付けないように気をつけましょう。

第2位…「美女・イケメン」

美女・イケメンが実は苦手と回答した人は約58.8%と、2番目に多い結果となりました。わたし自身、美女やイケメンを眺めているぶんには好きなのですが、「近寄りがたい」と感じてしまうため、いざ話すとなると少し苦手意識があります。ただ、わたしのような人間は少数派だろう……と思っていたので、この結果を見て思わず胸をなでおろしてしまいました。

美女・イケメンが苦手な理由としては、「外見だけでなく性格まで完璧だと近寄りがたい」「緊張してしまう」「わがままで気が強そう」などといった意見がありました。

第1位…「電話」

今回のアンケートで「実は苦手」と回答した人が1番多かったのは、「電話」(62.0%)でした。電話はいつでもどこでも相手と会話ができるとても便利なツールですが、苦手意識を持っている人は多いようです。なかには「電話はかける方も受ける方も緊張する」という声も。

電話が苦手と感じる人が多い要因としては、「電話で話す習慣そのものが減っている」ことが大きいといわれています。近年では自宅に固定電話がない家庭が増えているため、幼いころに電話に出た経験がない、家族やよく知った人としか電話で話したことがないということも往々にしてあります。また、メールやLINE、SNSなどの気軽なコミュニケーションツールの普及により、仕事でもプライベートでも電話を使う機会はさらに少なくなってきています。もしどうしても仕事などで電話を使わなければならず、苦手意識を克服したいと考えている人は、電話に慣れるよう積極的に電話を使ってみるのもいいかもしれませんね。


今回のアンケートでは、「実はこれ苦手な人もいるんじゃないかな?」と思いついたものを挙げてみたのですが、どれも予想以上に「実は苦手」と回答した人が多く(「お風呂」と「動物」以外はすべて半数以上でした)、こんなにも多くの人が苦手意識を持っていたんだ…… と心に刺さるものがありました。人によって好きなものがあるように、苦手なものがあって当然ですよね。みなさん赤裸々に回答いただき、ありがとうございました。 (魔王)

調査時期: 2018年4月25日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性251名 女性251名 合計502名
調査方法: インターネットログイン式アンケート