食品に記載されている賞味期限。「賞味期限=おいしく食べられる期限」なので、多少期限が過ぎてしまっても、食べることができます。ただ、その許容範囲は人によってさまざまだったり、食べ物の種類によっても異なったりするはずです。

そこで今回は「賞味期限が過ぎた食べ物、あなたは食べる?」をテーマに、「梅おにぎり」と「食パン」の2つについて、マイナビニュース会員男女506名へ二択のアンケートを実施してみました。

賞味期限が過ぎた食べ物、あなたは食べる?
~梅おにぎりの場合~

Q1. 賞味期限の翌日

食べる 53.6%
食べない 46.4%
50%

Q2. 賞味期限から3日後

食べる 24.9%
食べない 75.1%
50%

Q3. 賞味期限から1週間後

食べる 5.9%
食べない 94.1%
50%

Q4. 賞味期限から1ヶ月後

食べる 1.6%
食べない 98.4%
50%

Q5. 賞味期限が切れたものは一切食べない

食べる 14.0%
食べない 86.05%
50%

梅おにぎりの場合、53.6%が翌日なら「食べる」

梅おにぎりの場合、「賞味期限の翌日」は53.6%、「賞味期限から3日後」は24.9%の人が「食べる」と回答。「賞味期限の翌日」と「賞味期限から3日後」をあわせると、なんと約5人中4人(78.5%)が「食べる」という結果に……!

「賞味期限から1週間後」は5.9%、「賞味期限から1週間後」は1.6%と、「食べる」の回答数はガクッと減りました。

また男女別で見てみると、「賞味期限から3日後」と「賞味期限から1週間後」なら「食べる」と回答した人は、男性の方が5%ほど女性よりも多くなりました。また、「賞味期限が切れたものは一切食べない」と回答した人は、男性は10.3%だったのに対し、女性は17.8%という結果に。女性の方が、賞味期限に関してはシビアなのかもしれませんね。

次は、食パンの場合を見てみましょう。

賞味期限が過ぎた食べ物、あなたは食べる?
~食パンの場合~

Q1. 賞味期限の翌日

食べる 33.2%
食べない 66.8%
50%

Q2. 賞味期限から3日後

食べる 35.6%
食べない 64.4%
50%

Q3. 賞味期限から1週間後

食べる 18.0%
食べない 82.0%
50%

Q4. 賞味期限から1ヶ月後

食べる 2.4%
食べない 97.6%
50%

Q5. 賞味期限が切れたものは一切食べない

食べる 10.9%
食べない 89.1%
50%

食パンの場合、33.2%が翌日なら「食べる」

食パンの場合、33.2%が「賞味期限の翌日」、35.6%が「賞味期限から3日後」であれば「食べる」と回答しました。「賞味期限の翌日」と「賞味期限から3日後」をあわせると、「食べる」と回答した人は68.8%。梅おにぎりの78.5%と比べると、10%ほど少ない結果となりました。

ただ見逃せないのが、「賞味期限から1週間後」の数。梅おにぎりの場合、5.9%でしたが、食パンの場合は18.0%と、約12.1%も「食べる」の回答数が多くなりました。梅おにぎりより食パンの方が、賞味期限に関して寛容な方が多いのかもしれません。


賞味期限は、あらかじめゆとりを持って記載されていることが多いようです。もちろん食品の種類によって差はありますが、およそ「賞味期限の1.1倍~1.5倍」までは問題なく食べられるのだそう。ただし保存状態によっても違ってきますので、食べる前には食品の見た目や匂いを確認し、少しでも異変を感じたら食べない方がいいでしょう。

私の友人は、賞味期限が半年過ぎたハムを食べてお腹を壊していました…… おいしく、ムダなく食材をいただくためにも、なるべく早めに食べるようにしたいですね。 (魔王)

調査時期: 2018年3月23日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性253名 女性253名 合計506名
調査方法: インターネットログイン式アンケート