どっちの花言葉が好き? - 男性は案外ネガティブ!?

植物はひとつ以上の花言葉を持っている

大切な人の誕生日、記念日などのお祝い、お世話になった方へのお礼に花を贈る際、花言葉を気にしたことはありますか? それぞれの植物には、ひとつ以上の花言葉があります。素敵な花言葉もあれば、少し切ないものや、ぞっとする怖いものまで多種多様です。

そこで今回は「花言葉」をテーマに、マイナビニュース会員男女503名へ二択のアンケートを実施してみました。

どっちの花言葉が好き?

Q1. A. 真実の愛(マーガレット)or B. 思いやり(チューリップ)

Q2. A. 約束(クローバー)or B. 絆(朝顔)

Q3. A. 永遠の愛(キキョウ)or B. はかない恋(アネモネ)

Q4. A. あなただけを見つめる(ヒマワリ)or B. 私を忘れないで(勿忘草)

Q5. A. 呪い(クロユリ) or B. あなたの死を望む(スノードロップ)

「思いやり」を大切に

「思いやり」(チューリップ)と答えた人が63.2%と、一番差がつく結果となりました! 思いやりのある人は誰からも好かれますよね。夫婦円満の秘訣は「思いやりを忘れないこと」と言われるくらいなので、相手を思いやる気持ちを大切に思っている人は多いのかもしれません。

クローバーの花言葉は葉の枚数でちがう?

わずか1.3%という僅差で、「約束」(クローバー)の方が多い結果となりました。ちなみに、この「約束」というのは三つ葉のクローバーの花言葉で、実は葉の枚数によって花言葉が異なります。四つ葉のクローバーは「幸運」、五つ葉は「財運」、六つ葉は「名誉」、七つ葉は「無限の幸福」という花言葉を持っているようです。

何を隠そう、「四つ葉のクローバー探し」が特技の私ですが、いまだかつて六つ葉や七つ葉を見つけたことはありません。「財運」と「名誉」、見つけてみたいものです……

• 私の場合、四つ葉をひとつ見つけると、そのまわりで10個くらいは見つけられちゃいます

「はかない恋」より「永遠の愛」

「永遠の愛」(キキョウ)が59.4%、「はかない恋」(アネモネ)が40.6%となりました。若いころは信じていた「永遠の愛」も、様々な経験を経ていく中で、だんだんと信じられなくなってきた…… という話をよく耳にします。しかし、この結果を見ると「永遠の愛」を信じている/信じたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

男性は案外ネガティブ!?

男女あわせての結果は、「あなただけを見つめる」(ヒマワリ)が59.4%、「私を忘れないで」(勿忘草)が48.3%と、若干前者が多かったです。しかし、男性のみの回答では、「私を忘れないで」が51.6%となっており、わずかの差ですがこちらが多数でした。一方、女性のみの回答を見ると、「あなただけを見つめる」が54.9%と半数以上との結果。この結果だけで一概には言えませんが、女性の方がポジティブで攻めの姿勢、男性はネガティブで受け身な印象を受けますね。がんばれ、男性陣!!

怖すぎる花言葉の由来はロマンティック?

最後の質問は「どっち好き?」ではなく、「どっちがマシ?」って感じでしょうか。(苦笑)というか、「あなたの死を望む」(スノードロップ)って怖すぎやしませんか? スノードロップの可愛らしい外見からは想像できないほどの恐ろしさです。

スノードロップが死を象徴する花とされている由来は、イギリスの一部地域に伝わる伝承にあるのだとか。「死んだ恋人の傷口の上にそっとスノードロップを置いたところ、恋人の体はひとしずくの雪となって消え去った」という言い伝えから、死を連想する花になったようです。あれ、このお話だけ聞くと、なんかロマンティンクじゃないですか……? ただ、人に贈る際には気をつけたほうが良い花であることには違いないですね。

• 春を告げる花として人気のスノードロップ

これから歓送迎会などで花束を贈る場面も増えてくるかと思います。そんな時には、花言葉で伝えたいメッセージを逆引きして花を選んでみるのも素敵かもしれませんね。 (魔王)