京王電鉄は5日、「終電から初電にかけての夜間作業時間確保によるさらなる安全性向上策の推進」「生活様式の変化に合わせた運行本数、運行時刻、行先の設定」を目的に、京王線・井の頭線のダイヤ改正を3月13日始発から実施すると発表した。
土休日ダイヤは3月13日、平日ダイヤは3月15日から変更。平日・土休日ともに京王線(競馬場線を除く)・井の頭線で終電時刻の見直しを中心にダイヤ改正を行う。1月20日から実施している「緊急事態宣言発出に伴う終電時刻繰り上げ」の時刻とおおむね同水準とされ、詳細な時刻は京王電鉄のサイトにて告知予定。「緊急事態宣言発出に伴う終電時刻繰り上げ」は3月12日まで継続される。
おもな変更点として、京王線では新宿駅から京王八王子・京王多摩センター方面の最終列車が現行の新宿駅24時21分発から24時18分発となり、3分の繰上げに。井の頭線では渋谷駅から京王八王子・京王多摩センター方面(明大前駅乗換え)の最終列車が現行の渋谷駅24時18分発から24時15分発となり、3分繰り上げられる。渋谷発吉祥寺行の最終列車は現行の渋谷駅24時22分発から24時20分発となり、2分の繰上げ。渋谷発富士見ヶ丘行の最終列車は現行の渋谷駅24時33分発から24時30分発となり3分の繰上げとなる。