しなの鉄道は2021年3月13日に実施するダイヤ改正を機に、新型車両SR1系の一般車を4編成(計8両)投入し、営業運転を開始すると発表した。

  • SR1系(一般車)の外観イメージ図

  • SR1系(一般車)の内装イメージ図

今回のダイヤ改正により、全列車のうち約3割がSR1系に置き換わるほか、一部列車の時刻が変更される。詳しい時刻表は2月下旬に告知される予定。また、しなの鉄道線の軽井沢~小諸間の増便運行(上下14本)は継続して実施される。

ダイヤ改正を機に営業運転開始となるSR1系の一般車は、2020年夏にデビューしたSR1系の有料快速向け車両に続いて導入される新型車両。トイレを設置したほか、従来車両と比べてボックス席のシートピッチが広くなり、座席配置の変更等によって車両定員が約10%増えるなど、車内の快適性が向上しているという。