みなさんは掃除機を家のどこにしまっているだろうか? 押入れやクローゼットの中などの比較的目に付きにくい場所、と答える人が多いのではないだろうか。その理由としては、「部屋の中だと邪魔になるから」「見栄えが良くないから」など、様々だろう。それでは逆に、スペースをとらない、デザイン性の高い掃除機があったら……? 掃除機との付き合い方が少し変わるかもしれない。

スティックとハンディが一体となった「NEW エルゴラピード サイクロン 2 in 1」。本体背面部分には滑り止めパッドが付いていて、立てかけたときの安全性にも配慮されている ※ダイヤモンドサンド

部屋に置いておきたくなる掃除機について、まずはデザインの面から考えてみたい。やはり空間の印象を左右する"色"は重要だ。落ち着いた印象の部屋にはブラウン系やベージュ系、明るい印象の部屋にはポップなカラーなど、色の選択肢は多ければ多いほどいい。"フォルム"については、掃除機の役割から考えて、目立たない方がいいだろう。あまり主張しすぎないスリムなデザインが理想だ。

次に機能の面から考えてみる。部屋の中で汚れが気になる、ベッドの下などの隙間スペースや階段も容易に掃除できるように、ヘッドは小回りの利くタイプだと便利だ。また、机やサイドボードなどの上も気づいたときにすぐに掃除できるように、ハンディクリーナーとしての機能も持ち合わせていれば、申し分ない。

上記の条件を満たす掃除機を開発したのが、スウェーデンの家電メーカー、エレクトロラックス。世界初の家庭用普及モデルとなる電気真空掃除機を発売したラックスとエレクトロンが合併し、1919年に誕生したエレクトロラックスは、老舗としての確かな技術と、インダストリアルデザイナーのレイモンド・ローウィやシクステン・サッソンを起用するなどの優れたデザイン性により、世界的な家電のリーディングカンパニーへと上り詰めている。

左右に180度、後ろに90度スティックが倒れ、ベッドの下なども掃除しやすい。隙間の掃除に適したクレビスノズルと、ソファー掃除に便利なブラシノズルも備え、集塵容量は約500ml

今日紹介する「NEW エルゴラピード サイクロン 2 in 1」には、エレクトロラックスが誇る技術とデザインのすべてが凝縮されている。

場所をとらないので、リビングや寝室の隅に置いておいても、邪魔にならない。本体サイズは、フロアユニット時で約27(W)×109(H)×15(D)cm、重さは約2.5kg

カラーバリエーションは、シャンパンゴールドのような美しい色合いの「ダイヤモンドサンド」、和室にもマッチする赤みを帯びたブラウン「ハバナブラウン(限定色)」、部屋を明るくするビタミンカラー「タンジェリン」、華やかな気分を演出してくれる「マジェンタ(限定色)」を用意。サイズは、フロアユニット時の横幅がわずか27cmとスリム。部屋の片隅に置けば、邪魔にならず、なおかつインテリアのアクセントにもなるはず。

機能面においては、サイクロン方式を採用しているので、そのスマートサイズからは想像できないほどのパワフルな吸引力を実現。また、コードレス、細かな動きに対応する新設計のヘッド、取り外しが容易なハンドクリーナー、スティック状態で充電中でも取りはずし可能なダストカップなど、使い勝手にも配慮されている。

「見せたくなる」「掃除が楽しくなる」……。
「NEW エルゴラピード サイクロン 2 in 1」は、そういう新しいタイプの掃除機なのだ。

両側のボタンを押すと簡単に着脱可能なハンドユニット

ON/OFFや強弱2段階のモード切替もできる押しやすい大きなボタン

北欧デザインとエレクトロラックス

家具や家電、雑貨からテキスタイルに至るまで、昨今、日本でも人気の高い北欧のデザイン。その中でも、スウェーデンのエレクトロラックスは、北欧のデザインを身近な存在にしただけでなく、"デザイン家電"という新しいジャンルを作り出した火付け役ともいえる。とかく機能にのみスポットが当てられがちだった日本の家電に対し、デザインという付加価値を明示してくれたのだ。現在、製品のラインナップは、掃除機からキッチン家電、ファンやパネルヒーターなどにまで及んでいる

撮影協力:hive cafe