モテたい男性のみなさん、モテるために何が必要だと思いますか? ファッション雑誌を読んだり、いいレストランを探してみたり、筋トレをしてみたり、色んなことが考えられますが、正直「お金と時間を無駄にしたくない」し、「最も効果的な1つの方法ですぐにモテたい」ですよね。わかります。

お金と時間は有限です。みなさんの大事なお金と時間を、一体何に使えば最短でモテるようになるのか? 今日はマトリクスを使ってモテ施策の費用対効果を説明したいと思います。

無駄な非モテ行動は撤廃!効果大の施策に時間とお金を注ぎ込め

まずはこちらの図をご覧ください。

  • モテ施策の投資効果と獲得にかかる時間

モテるための施策を「かかる時間」と「得られる効果」の2つの軸で4つの事象にわけたマトリクス図です。

この図を見ると、右下の施策は、すごい時間もかかって大変なのに全くモテないということ。今すぐやめたほうがいいのがわかりますよね。また、左下は、時間はかからないけど、効果もほとんどないもの。ここに時間を割いても、なんだかモテた気になるけど実は効果のない気休めです。一方で、左上は時間もかからないし、効果もでかい。これは今すぐにでもやるべきです。また、右上は時間は少しかかってしまうけど、その分効果もでかい施策。ここも捨てがたいですね。

結論としては、さっさとこの図の下半分の施策はやめましょう。趣味なら良いですが、モテには直結しないので、モテるためにやってるなら全くの無駄です。

さて、それでは、4つの事象に入るモテ施策ってなに? と気になる方にこちらの図をお見せしましょう。

モテ施策の投資効果と獲得にかかる時間

  • モテ施策の投資効果と獲得にかかる時間の具体例

言いたいのは「アクセサリーとか香水とか小物類はモテないから今すぐやめましょう」ということ。女性側からしたら、ブランドもののアクセサリーやカバンを持っていたところで「嫌な人だな」とはなりませんが、「素敵な人!」ともなりません。女性のネイルの色がピンクから水色に変わったのと同じくらい「無」です。

そして、右下の節約。「俺は貯金が1,000万円ある!」は、十分なお付き合い期間を経て、結婚を考えたときに言われたらもちろん嬉しいですが、まだその段階に入っていないのに貯金自慢をしてもモテません。女性はいくら貯まっているかよりも、いくら稼いでいるかのほうが大事です。なによりケチな男性はモテないので要注意です。ケチって節約したお金を、経験やスキルアップに使うほうがよっぽど大事です。

ということで、左下・右下はもうやめましょう。男性のみなさんが大嫌いな「お金と時間の無駄」です。

まずは短期施策で成功体験を積む

では、上の施策をやるといっても、お金を稼ぐようにならなきゃいけないけど服も買ったほうがいいし、筋トレや会話スキルもはやく身につけたい。何から始めた方がいいの? と迷ってしまいますよね。

まず始めたほうがいいのは、絶対に左上です。なにせ時間がかかりません。よく、男性でいるのが「筋肉をつけてからちゃんとした服を買う」という人。一体いつまでかかるのでしょうか? その筋トレ、ちゃんと継続できるのでしょうか? ということで、おすすめなのは、まずは短期施策を行ってください。「時間がかからないもの」を例にあげていますが、全て行ってもたった1日でできるはずです。

本当に効果がでるの? と思う男性も多いかもしれません。でも、男性が思っているより見た目ってものすごく重要です。見た目で判断する人は嫌だ? そんなのは甘えです。泥だらけの野菜よりも、調理されてお皿に綺麗に盛り付けられた料理のほうが食べたいですよね。ありのままの自分を見てもらうためにも、外見を整えることが大事です。

眉毛カットなんて床屋さんでやってもらっている!という男性もいるかもしれませんが、眉毛カット専門サロンをおすすめします。女性が化粧で一番時間をかけているのって、実は眉毛なんですよ。それくらい眉毛の印象は大事です。一回5,000円程度しますが、その一回で整えてもらえれば、あとは自分で処理が可能です。実はとてもコスパの良いモテ施策なんですよ。

私が昔、一緒に買い物に行ってトータルコーディネートした男性は、1日で服を購入し、眉毛カットと美容院に行きました。最初は半信半疑だった彼も、翌日から職場の人に褒められ、自己肯定感爆上がり。人から反応を得られるので自分に自信がついて、デートに行く回数も増えましたし、一生懸命相手の女性を喜ばせるために会話も学んでいき、結果として半年で意中の彼女と入籍まで至りました。

もちろん、長期施策も大事ですが、長期施策は「筋トレ」や「お金を稼ぐ」など、1日で成し遂げることが不可能な施策がほとんど。結果が出ないのに1カ月も2カ月も頑張るのってしんどいですよね? まずは短期施策で効果を出して、成功体験を積んでから長期施策も並行するのがおすすめです。

まとめ

今回は、モテ施策をかかる時間と得られる効果でまとめてみました。モテるためにやるべきことって色んな情報があって、どれから手をつけたらいいかわからないかもしれませんが、まずはこのコラムの短期施策から手をつけて、小さな成功体験を積んでいくことをおすすめします。