連載コラム『年収350万円で200万円貯めた! 元会社員の節約術』は、若くしてお金を貯めるにはどうすればよいかについて、執筆者の美月小夜(みづきさよ)氏が自身の実体験に基づき、"究極の節約術"を伝授します。
自宅に子ども達を招いて"素敵ランチ♪"をするのは無理
保育園でのママ友づきあいは0円ですが、ママ友がいないわけではなく、以前通っていた保育施設で知り合ったママ友で、今でも仲良くさせていただいている方は何人かいて、今でも親子で遊びに行ったりも時々はしています。保育園のためか、ランチ会や子ども同士が頻繁にお互いの家に出入りしたりということはありません。今思えば、これまでママ友を含め子どもの友達を自宅へ招待したことはありませんでした。
私にとって、自宅に子ども達を招いて"素敵ランチ♪"をするのは、とてもじゃないですが無理です。無理なものは無理なので、子どものために…など思って頑張ったりはしません。もし、子どもが誘われたとしても、ご迷惑になるので…と基本的にはお断りする姿勢です。
しかし、子どもが誕生日会に誘われたらプレゼントを持たせてお伺いはします。ちなみに、うちではそういって友達を集めてイベントを開くなんてことは面倒だし、相手方に迷惑になると思うのでやりません。しかも、誕生会を開くほど、私や子どもに人望があるとも思えません。もっとも、家族の誕生日のお祝いもほとんどしておらず、夫婦間でも、そう言えば、もしかして今日「誕生日」だったかしら?? と思いつつお互い軽くスルーするくらいですので、ある意味"末期"です。
程よい距離で疲れないお付き合い
話が逸れてしまったので戻すと、普段の遊びでの集合場所は近所の児童館と決まっているので、いちいち自宅へ招待はしません。だってすぐそこに素晴らしい公共の施設があるのですから。しかも、無料! 飲食も、指定された場所なら可能です。子どもが産まれるまではママ友づきあいって面倒臭そうと思っていましたが、今のところ面倒なことには巻き込まれずに過ごせています。私が恵まれていると思ったのは、どのお母さんもさっぱりしていて、「よそはよそ、うちはうち」というポリシーをしっかり持っている方ばかりだからだと思います。
これから小学校へ行ったらまた話は変わってくるかとは思いますが、その時はその時で考えます。もちろん、PTAへの参加は必須だと思っていて、役目はそれなりに果たそうと考えているので、気が重いとか逃れたいとかそういったことは思っていません。
幸いなことにボスママ的な存在の人にも今のところ会ったことがありません。仮にランチや飲み会に誘われても、毎回行くわけではありませんが、必要だと思ったら行きます。その時のお金は捻出できるようにしておいています。よく考えたら、近所にファミレスがないというのも、実はランチ会をしないですむ理由のひとつなのかもしれないと思いました。もっとも、近所に便利な児童館があるなら、その必要もありませんね。
働いていると、ママ友づきあいもそれなりのお付き合いしかできません。子ども達は別ですが、お互い一生の友になるとは想定していないと思いますので、程よい距離で疲れないお付き合いをしていきたいと思います。
(※画像は本文とは関係ありません)