どうも、taka :aです。
前回の第1弾では、和風カップ麺を使用した「年越しそば」に関するアレンジだったので、第2弾は「カップ焼きそば」のアレンジレシピを紹介します。
ちょっと意外な組み合わせかもしれませんが、お気に入りのカップ焼きそばと「ポテトサラダ」を用意してください。
カップ麺アレンジ第2弾 ~焼きそば×ポテサラ篇~
ええ、あのポテトサラダです。もちろんイチから自作派の方は、ポテトサラダが余った時に思い出していただければ幸いですし、手っ取り早く市販の出来合いを使っていただいても問題ありません。
今回はスーパーでも買えるナショナルブランド商品とコンビニのプライベートブランド商品を買ってきたのですが、特にオススメしたいのはセブンイレブンで購入できる「黒胡椒と粒マスタードのベーコンポテトサラダ」。本当は炒めたベーコンを追加でトッピングするのがベストではあるものの、手抜きできるところは手抜きしちゃいましょう。
使用する「カップ焼きそば」の種類は、とりあえずソース味であれば基本的に大丈夫。そういえば塩味のカップ焼きそばにポテトサラダって合うのだろうか……と、買い物をしながら疑問に思ったので、今回それも試してみます(※ぶっつけ本番で)。
調理方法
今回のアレンジは、通常通り調理したカップ焼きそばにポテトサラダを“ちょい足し”するだけなので、作り方は各商品に表示されている調理方法に従ってください。なお、今回の記事で使用するカップ麺は、まるか食品「ペヤング ソースやきそば」、日清食品「日清焼そばU.F.O.」、明星食品「一平ちゃん夜店の焼そば」など、比較的どこでも手に入るような商品から選びました。
実はポテトサラダの他にもオススメの惣菜系アレンジがあるので、順に紹介したいと思います。それでは、トッピングしていきましょう。
ペヤング×ポテトサラダ
トップバッターは、まるか食品の「ペヤング ソースやきそば」と「セブンプレミアム ベーコンポテトサラダ」の組み合わせです。いきなりですが、暫定これが最強。
ペヤングの油揚げ麺は食感・風味ともに主張がそこまで強くなく、様々なアレンジに対応してくれる商品で、さらにソースがウスター系というのもポイント。たとえば弁当の付け合わせに入っているポテトサラダにウスターソースをかけたら妙にウマい……みたいな要領で、この普遍的なソース味が絶妙にフィットします。
ジャガイモの風味とドレッシングのコクでペヤングのソースがまろやかに、それでいて両者の酸味が素材の旨味を引き立て、土台がシンプルだからこそベーコンの旨味が映えるのもペヤングの魅力。もし組み合わせに迷った時は、とりあえずペヤングにセブンイレブンのベーコンポテトサラダを合わせてみてください。
日清焼そばU.F.O.×ポテトサラダ
ペヤングは優しくポテトサラダと融合するスタイルなのに対し、発売当初から濃厚さが売りの「日清焼そばU.F.O.」は麺もソースも自己主張が強く、しかしながら濃い目のソースとジャガイモの風味がベストマッチ。そのため素材の風味を活かしたジャガイモごろごろ系のポテトサラダと相性がいいので、ジャガイモを強調しているポテトサラダと組み合わせるのがオススメです。
ホクホクとしたジャガイモの食感と風味がソースのカドにヤスリをかけ、ふつうに食べるよりもマイルドな味わいが楽しめます。反対に業務スーパーなどで販売されているドレッシングが強いポテトサラダを使用する場合、ペヤングなどの柔軟性に富んだソース焼きそばと組み合わせるのがいいでしょう。
一平ちゃん×マカロニサラダ
今回のテーマはポテトサラダですが、意外に「マカロニサラダ」も侮れない惣菜で、特に一平ちゃん夜店の焼きそばシリーズは特製マヨありきのカップ麺。マカロニサラダの味付けも基本的には同系統のドレッシングが軸になっていますし、からしマヨネーズのアクセントも乙な組み合わせ。
さらに今回のアレンジに使用したヤマザキのマカロニサラダにはツナも入っているので、ツナマヨ焼きそばも同時に味わえるお得感。普段、自分のブログでは特製マヨやフリカケを混ぜないようにアドバイスすることが多いのですが、今回の場合は逆に “混ぜないと真価を発揮しない” ので、遠慮なく混ぜてください。
一平ちゃん塩だれ味×ポテトサラダ
この記事を書くまでカップ塩焼きそばにポテトサラダをトッピングしたことがなかったのと、オーソドックスなソース味だからこそポテトサラダとの相性がいいと思っていたので、正直この組み合わせは “ない” と思っていたのですが、意外と悪くないかもしれない――。
ぶっちゃけ点数的には65点くらい、ソース味と比較して手放しにオススメの組み合わせではないものの、たとえばレモン果汁ちょい足しや黒胡椒マシマシなど、もうワンクッションを加えたら化けそうな予感。というわけで冷蔵庫にあった明太子を追加してみたところ急に美味しくなったので、ポテンシャルは低くないかもしれません。
まとめ
組み合わせとしては炭水化物×炭水化物になりますが、物は試しに「ペヤング ソースやきそば」と「セブンプレミアム ベーコンポテトサラダ」から挑戦してみてください。私が考案したレシピの中では、蒙古タンメン中本のカップ麺+納豆に匹敵するベストマリアージュです。
なお、今回のアレンジで大切なポイントは、ポテトサラダをトッピングした後に “しっかりと全体を大きく混ぜる”こと。それからポテトサラダは常温に戻しておくと馴染みやすいので、あらかじめアレンジの前に冷蔵庫から出しておくといいでしょう(※ただし夏場は注意してください)。