花王が展開するスキンケアブランド「ビオレ」は、湿度と温度によるストレスに着目した新シリーズ「ビオレZero」を3月2日に発売することを発表しました。
2023年に大ヒットした“瞬感ミストUV”に続く新シリーズから登場するのは、拭き取りシートと入浴時に使用するローションの2種類。発売に先駆けて行われた発表会で、その魅力を聞いてきました。
汗やベタつきの不快感から解放する新シリーズ「ビオレZero」とは?
近年の気候変動で進んだ、高温多湿化。同社が行った調査によると、約8割の人が「汗やムレで肌がベタつく」と不快を感じ、約7割の人はその不快な「汗やベタつきを取り除きたい」と感じていることが分かったといいます。
汗対策は、体臭予防や清潔感キープなどのエチケットに加え、自分自身が快適に過ごすためにも行われているととらえ、“湿度・温度ストレス(※1)”に着目。快適さを肌の上にまとう“アウタースキン発想”の新スキンプロテクションとして「ビオレZero」を提案しました。
「ビオレZero」で新たに開発されたのが、体温調整の役割を果たす汗を止めることなく、不快感を減らすために乾かし続ける“持続型パウダーヴェール”。微細な穴が開いた多孔質シリカの粒子が汗を吸い込み、ベタつきの原因である塩分や皮脂をキャッチして乾きやすい汗に変え、素早く蒸散させることで、長時間快適さが持続するのだそう。
今回発売されるのは、拭き取りシート「ビオレZero シート」と入浴時使用する「ビオレZero お風呂で使う汗ケアローション」の2種類。それぞれのアイテムを紹介します。
「ビオレZero シート」
1枚で全身を拭ける大判シートは、ビオレの従来シートでは実現できていなかった「たっぷりの液を含浸する」「パウダーを高配合する」という2つの機能を両立。しっとりと拭き上げ、今回搭載した持続型パウダーヴェールにより、拭いた後からすぐにさらさらな仕上がりに。
クール感や香りの好みにあわせて5タイプから選べる「ビオレZero シート」は、朝や外出前に使用することで、日中の活動時に汗をかいても快適を持続させられます。
「ビオレZero お風呂で使う汗ケアローション」
「ビオレZero お風呂で使う汗ケアローション」は、お風呂で洗浄した後の濡れた肌に塗布した後、シャワーで流すだけで持続型パウダーヴェールをまとえるボディローションです。独自のシャワー型キャップが搭載されており、手の届きにくい背中にも簡単に使えます。
清涼成分としてメントールを配合し、使用後には程よい爽快感も味わえます。入浴後から翌朝の寝起きまでさらっと快適が続くので、お風呂上がりのドライヤー時や寝ている時などの汗対策にもぴったりなアイテムです。
2023年の夏は記録的な猛暑となり、汗やベタつきが気になった人も多いはず。今回発売される「ビオレZero」の2アイテムを使えば、一日を通してさらさらで快適な肌で過ごせるのではないでしょうか。
暖かくなるこれからの季節の汗ケアに、取り入れてみるのもいいかもしれませんね。
※1 汗・ベタつきの不快感