プラダ ビューティが、2025年の第1弾となる新製品を発表しました。今回登場するのは、ブランド初となるクッションファンデーション「プラダ メッシュ クッション」と、装いを新たにしたフレグランスコレクションの「プラダ オルファクトリー」。
先日行われた新製品発表会にてそれぞれの特徴やこだわりを聞いてきました。
ブランドを代表する素材発想のクッションファンデーション
2025年1月29日より発売する「プラダ メッシュ クッション」は、ブランドを代表するファブリックであるリナイロンから着想を得て生まれた美容液クッションファンデーションです。リナイロン素材には、耐久性と柔軟性があり、本製品はその特徴を肌の上で体感できるファンデーションになっているといいます。
独自の「モーションプロテクト テクノロジー」を搭載し、柔軟性の高いテクスチャーが表情の動きにフィット。ピグメントと絡み合った薄膜の層が肌に密着することで、崩れにくい仕上がりが続きます。
また、一つひとつオイル(※1)でコーティングされたピグメントが肌にとろけるようになじみ、肌の凹凸、色ムラ、毛穴、小ジワをカモフラージュしながらも、軽やかさをキープ。2種類のパウダー(※2)が皮脂を吸着すると同時にオイルが肌を守るため、ヨレや乾燥の気にならないなめらかで素肌感のある印象を保ちます。
さらに、嬉しいのはナイアシンアミド(整肌成分)などのスキンケア成分を配合していること。メイクをしながらも、透明感とうるおいに溢れたいきいきとした印象の肌へと導くといいます。
カラーは、アジア人の肌色やトーンに基づいてAI技術を通じて選ばれた4色展開。SPF50+・PA+++とUV機能も兼ね備え、リナイロン素材のように素肌が輝くような自然なつやめきを与えます。
リナイロンならではの密着感、柔軟性、快適さを体感できる「プラダ メッシュ クッション」は、パッケージに本物のリナイロンを採用。中央にはアイコニックなトライアングルロゴ、フタを開ければプラダを象徴する淡いグリーンカラーでラグジュアリー感のあるデザインを楽しめます。
付属のパフは、プラダのトライアングル型で細部まで塗布しやすく、柔らかいスポンジが均一にフォーミュラを広げてなめらかな肌へと導きます。
また、クッション部分は濃密で目の細かいメッシュを採用。薄膜で均一に微粒子が密着するため、高いカバー力とロングウェアを両立しているのだそう。
実際に試してみると、肌悩みを隠しつつも素肌感が残る自然な仕上がりで、重ねることでカバー力の調整もできますが、厚ぼったさも隠蔽感もなくとにかく軽やか。塗布後は上質なツヤが宿ったなめらかな肌を実感することができました。
「プラダ メッシュ クッション」は2025年1月29日より発売。1月15日からは公式オンラインストアとプラダ ビューティ トウキョウ、阪急うめだ本店にて、1月22日からはジェイアール名古屋タカシマヤ店とアットコスメショッピングにて先行発売が行われます。
香りの芸術を追求したフレグランスコレクションがリニューアル
同発表会では、デザインを一新したフレグランスコレクション「プラダ オルファクトリー」がお披露目されました。
「プラダ オルファクトリー」は「香りの芸術」をテーマに、人々の想像力をかき立て、それぞれの香りが描く色鮮やかで神秘的な世界へと誘う人気コレクション。
これまで一部のファッションブティックのみでの取り扱いでしたが、2月5日からは新たな装いで公式オンラインストアとプラダ ビューティ トウキョウにて登場します。
フレグランスキャップには、プラダを象徴するサフィアーノレザーを採用。また、付属のフレグランスポーチには、それぞれの香りの世界観に合わせ、ブランドアーカイブの象徴的なパターンをあしらうなど、細部にまでプラダのDNAを感じさせるこだわり抜いたデザインとなっています。
香りは全10種類。プラダを手がけるミウッチャ・プラダの思い入れのある音楽や文学、映像作品のタイトルを取って名付けたユニークなネーミングで、そこから想起される情景を香りで表現しているといいます。
新たに登場するアイテムは、細部にまでプラダの世界観が宿ったものばかり。更なる盛り上がりをみせるプラダ ビューティに、2025年も注目です。
※1 ジメチコン.(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー(コーティング成分)
※2 酸化チタン、酸化鉄(皮脂吸収成分)