美容家電ブランドの「SALONIA」は、高機能プレミアムラインの第2弾として、「スムースシャインドライヤー」を6月17日より発売することを発表しました。
誰でも気軽に、シンプルに美容を楽しめる商品を取り揃えるSALONIAから登場するプレミアムなドライヤーは一体どのようなものなのか、その特徴や魅力を発表会にて聞いてきました。
風量アップで乾燥時間の短縮へ
SALONIAといえば、シンプルでミニマルな機能で無駄をなくし、使いやすさを追求したアイテムが集う美容家電ブランドです。
2023年10月からは、使いやすさに加え、ツヤ髪に仕上げる機能と質感の良さを兼ね備えたプレミアムラインが登場。その第2弾として、同ブランドから5年ぶりとなる新ドライヤー「スムースシャインドライヤー」が6月17日より順次発売されます。
「スムースシャインドライヤー」の特徴は、ブランド史上最大風量による高い速乾性です。
ドライヤーの吸込口と吹き出口の面積を拡大し、風の通り道を工夫することで、多くの風をドライヤー内に取り込み、2.4平方メートル/minのブランド史上最大風量を実現。大風量の風が広範囲に当たることで、従来のドライヤーと比べ約65%乾燥時間の短縮に成功したのだそう。
また、一般的なドライヤーの温風は100度前後であるのに対し、同商品は約75度と低温風に設定することで髪へのダメージを軽減。マイナスイオン量を既存品よりも120%に増加したことで、髪の広がりを約75%に抑制し、毛先までまとまるツヤ髪に導きます。
さらに、「HOTモード」と「COOLモード」のほかに、ツヤ髪に仕上げる「GLOSSモード」と頭皮にやさしい「SKINモード」を搭載。すべてのモードにおいて強弱の風量を選べることから、計8モードの使い分けができるようになりました。
「GLOSSモード」は、髪のクセを伸ばす温風とキューティクルを整える冷風が交互に自動で切り替わるモードで、髪表面に熱が留まりにくく、ダメージを抑えツヤ髪に仕上がります。
一方、「SKINモード」は、ベタつきの原因となる頭皮の水分を低温風でやさしく乾かすことで健やかな頭皮へ導く設計になっているとのこと。
おすすめの使い方は、「HOTモード」で髪の根元から毛先の順で温風をあてて9割ほど乾かした後に、「GLOSSモード」に切り替えて残りの1割を仕上げるという方法。よりツヤ感のある仕上がりが叶えられるのだそうです。
「スムースシャインドライヤー」のスペックは? 既存品と比較してみた
「スムースシャインドライヤー」の実力はいかに……ということで、SALONIAのスタンダードラインから発売されている「スピーディーイオンドライヤー」と比較してみました。
まずは、「スムースシャインドライヤー」の「HOTモード」の強風時と「スピーディーイオンドライヤー」の「TURBOモード」を手に当ててみると、「スピーディーイオンドライヤー」よりも、「スムースシャインドライヤー」の方が温度が低いのを実感。
さらに、「スムースシャインドライヤー」の方が風の当たる面積の広さ、そして風の強さをより感じられました。
また、収納方法は「スピーディーイオンドライヤー」は折りたたみ式であるのに対し、「スムースシャインドライヤー」は回転式の折りたたみハンドルを採用することでコンパクトに。
ノズルは従来のセットノズルに加え、「スムースシャインドライヤー」には速乾ブーストノズルが付いています。風に動きがつき、より髪全体に風を届けられるノズルです。
同日にプレミアムライン第1弾のヘアアイロンから新色も登場
「スムースシャインドライヤー」と同時に、2023年10月に登場したプレミアムラインのヘアアイロン「スムースシャイン ストレートアイロン」から新色のピンクが発売されます。
スタンダードラインで過去に発売した限定色の中で人気の高かったピンクが仲間入りし、全3色展開に。柔らかいニュアンスカラーとマットな質感を採用し、洗練された印象に仕上げたのだそう。
「スムースシャインドライヤー」と「スムースシャイン ストレートアイロン」の新色は、6月17日より公式オンラインストアとECサイト(楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなど)で、7月1日より全国の家電量販店やドン・キホーテなど(一部店舗を除く)の店頭で順次発売。
髪型・髪色の自由化を導入する企業が増えると同時に、ニーズが高まるヘアケアアイテム。ワンランク上のツールを使えば、今まで以上に綺麗で自分らしいヘアセットを実現できるはずです。一度試してみてはいかがでしょうか。