乾燥性敏感肌を考えた花王のスキンケアブランド「キュレル」は、スキンケア発想のアウトバスケアトリートメント「潤浸保湿 モイスチャーヘアクリーム」とインバスケアトリートメント「潤浸保湿 モイスチャーヘアパック」を9月7日より発売することを発表しました。

乾燥性敏感肌の人の髪のパサつき・広がりを考えたヘアトリートメント

  • 9月7日より発売する「潤浸保湿 モイスチャーヘアクリーム」と「潤浸保湿 モイスチャーヘアパック」

    9月7日より発売する「潤浸保湿 モイスチャーヘアクリーム」と「潤浸保湿 モイスチャーヘアパック」

1999年に乾燥性敏感肌のためのブランドとして誕生したキュレル。肌に必要不可欠な成分「セラミド」に着目し、これまでにフェイスケアやボディケア、ヘアケア、ファブリックケアなどのカテゴリーで、さまざまな肌悩みに応じたアイテムを展開してきました。

同社の研究によると、乾燥性敏感肌の人は一般の人と比べ、髪のパサつきや広がりなどの悩み意識が高く、実際に髪表面のキューティクルが開いて水分蒸散しやすいため、熱や摩擦などの外部刺激を受けやすい状況であることがわかりました。

乾燥性敏感肌に悩む人のヘアケア実態を目の当たりにし、QOL向上に貢献したいという思いから、同社初の乾燥性敏感肌に向けたヘアトリートメント開発に挑戦したといいます。

これまでにシャンプーやコンディショナー、頭皮保湿ローションなどのヘアケアアイテムを展開してきたキュレルから誕生したスキンケア発想のヘアトリートメントはどんなアイテムなのか、発表会で聞いてきた魅力を紹介します。

「潤浸保湿 モイスチャーヘアクリーム」

  • 「潤浸保湿 モイスチャーヘアクリーム」(1,760円 ※編集部調べ)

    「潤浸保湿 モイスチャーヘアクリーム」(1,760円 ※編集部調べ)

セラミド機能成分をはじめとする100%スキンケア成分の処方を採用した「潤浸保湿 モイスチャーヘアクリーム」は、アウトバス用のヘアトリートメントです。

濡れた髪・乾いた髪どちらにも使用でき、キューティクルを補修して、髪のバリア機能を守ります。さらに保湿成分が髪に潤いを与え、翌朝も潤いに満ちたまとまりが持続するのだそう。

会場には、2体のマネキンが用意され、「潤浸保湿 モイスチャーヘアクリーム」を塗った直後と8時間後のまとまりの持続力が比較されていました。直後の塗布した髪と未塗布の髪を比べても広がりとまとまりに差が見受けられますが、8時間経過したものはその差が大きくなったことがわかります。

  • マネキンで効果を実験

    マネキンで効果を実験

「潤浸保湿 モイスチャーヘアクリーム」は、髪が触れる肌や手肌にもやさしい処方で、髪になじませた後は、手についたクリームをそのまま肌にもなじませていいのだそう。

使い方は、適量(セミロングの場合は直径約1cm)を手のひら全体に薄く伸ばし、髪全体や毛先によくなじませます。乾燥やパサつきが気になる部分には少しずつ足して、量を調整するのがおすすめとのこと。

「潤浸保湿 モイスチャーヘアパック」

  • 「潤浸保湿 モイスチャーヘアパック」(1,485円 ※編集部調べ)

    「潤浸保湿 モイスチャーヘアパック」(1,485円 ※編集部調べ)

一方、「潤浸保湿 モイスチャーヘアパック」は、髪の根元から使用できる洗い流すタイプのヘアトリートメントです。すすぎやすくベタつかない使用感で、さらりとまとまる髪に仕上げます。

また、髪の根元近くから毛先まで潤いで包み込み、毛流れが整った指通りのいい髪に。さらにふけやかゆみも抑えてくれるのだそうです。

使い方は、シャンプー後に軽く水気を取り、根元近くから毛先まで髪全体になじませます。推奨量は、セミロングでマスカット粒大1個程度。指で毛束をはさみ、毛先に向かって潤いで包み込むように何度か指で滑らせたら、ぬるつきがなくなるまで十分にすすぎます。

ヘアケアと一緒に肌の保湿まで同時に叶える「潤浸保湿 モイスチャーヘアクリーム」と、髪の根本からしっかりケアできる「潤浸保湿 モイスチャーヘアパック」。乾燥性敏感肌の人に限らず、髪のパサつきや広がりが気になる人もぜひ試してみてくださいね。