ヤーマンは、顔に置くだけでリフトケアがかなう美顔器「リフトロジー」を8月5日より順次発売することを発表しました。わずか1分という短時間で半顔のケアができるという、手のひらサイズのリフトケア特化型美顔器にはどんな魅力が詰まっているのか、このほど行われたメディア向けの発表会で話を聞いてきました。
ハンディタイプでもかっさでもない新形状の美顔器
これまでに顔に「巻くだけ」で顔の下半分のケアをかなえる「メディリフト」や、顔に「貼るだけ」で目元のケアをかなえる「デザインリフト」など、リフト特化技術を用いた製品を手がけてきたヤーマン。
今回は、顔に「置くだけ」でリフトケアがかなう「リフトロジー」を開発しました。
「リフトロジー」の特徴は、毎日のスキンケアルーティーンにも取り入れやすいよう、半顔1分という短時間で顔のリフトケアができるということ。
美顔器といえばハンディタイプやかっさタイプのものが主流ですが、「リフトロジー」は手のひらにすっぽりと収まる山型と珍しい形状をしています。
日本人の頬の平均サイズをもとに、7つの湾曲電極を配置した「ワイドリフトヘッド」が、「リフト筋」と呼ばれる大小頬骨筋にしっかりとフィット。リフトケアの要である胸鎖乳突筋にもしっかりと当てられます。
また、7つの電極からは、低周波と高周波EMSが出力され、顔の上をタッピングしていくような刺激を与えることで、機器を動かすことなく機器を「置くだけ」で、狙った筋肉にアプローチすることを可能にしました。
さらに、肌の表皮から深層まで温める「デュアルヒーター機能」を搭載し、温めながら筋肉を刺激できます。
これらの機能をかけあわせた最新の独自技術「LIFT WAVE TECHNOLOGY」を搭載したことで、短時間でハイレベルなリフトケアを実現しました。
ラインアップは、スタンダードモデルの「リフトロジー」と、EMSのパワーを強化した「リフトロジー SP」の2機種。それぞれEMSは6段階、温感は3段階とさまざまな組み合わせでケアすることが可能です。
また、フェイスモードだけでなくボディモードも搭載していることから、デコルテや二の腕、ふくらはぎや脇腹などのケアにも対応します。
発表会では、実際に「リフトロジー SP」を半顔にのみ使用したデモンストレーションが行われたので、その変化を紹介します。
たった1分で変化を実感 フェイスラインがシャープな印象に
デモンストレーションに登壇したのはヘア&メイクアップアーティストのKIKKUさん。自身でも体験し、その使用感に感動したことから、今では現場でも使っているのだそうです。
まずは、洗顔し保湿を済ませた肌に、ゲル状美容液を優しく滑らせるように塗布し、その上から、EMSと温感を最大のレベルに設定した「リフトロジー SP」を首元、顎、頬、目元、口角の順に優しく置くようにして当てていきます。
1分でアラーム音が鳴り、左右を比較してみると、右半顔の方が頬の位置が高くなり、フェイスラインがシュッとしたのがわかりました。
筆者も実際に「リフトロジー SP」を胸鎖乳突筋に使用してみたところ、優しく置いているのにしっかりと首元にフィットし、胸鎖乳突筋周りの筋肉までピクピクと動き始めました。こんなにも広範囲の筋肉が動くのかと最初は驚きましたが、慣れてくるとEMSの異なるリズムとじんわりとくる温かさが心地よく感じてきます。
EMSの強さと毎日使いできる手軽さを求め、いくつもの美顔器を試してきた筆者ですが、EMSのパワフルさと時短でリフトケアができる「リフトロジー SP」の使用感に、終始ときめいていました。
同社がおすすめする使用シーンは、むくみやもたつきが気になる朝のメイク前なのだそう。確かに2分ですべての顔ケアがかなうのは慌ただしい朝でもルーティーン化できそうです。
「リフトロジー」と「リフトロジー SP」は、楽天市場やアマゾン、ヤフー、家電量販店などで8月5日より順次発売。直営店と公式通販サイトでは7月25日より先行発売をしています。
手軽にリフトケアをしたい方は、肌に置くだけという新発想の美顔器をこの機会に体感してみてはいかがでしょうか。